住まいの豊かさを実現するための住宅・宅地の整備

(1)公的住宅の的確な供給

区 分    8年度    9年度  対前年度増▲減
公営住宅   43,000   41,000  ▲ 2,000
    特定優良賃貸住宅   42,000   42,000        0
 改良住宅等    4,000    3,000  ▲ 1,000
公庫住宅  630,000  630,000        0
公団住宅   24,000   24,000        0
       うち賃貸系   19,000   20,000    1,000
       うち分譲系    5,000    4,000  ▲ 1,000
   特定賃貸住宅等   24,260   22,160  ▲ 2,100
合 計  767,260  762,160  ▲ 5,100

(2)住宅金融公庫融資制度の総合的見直し

    ○段階金利制度の見直し

○中古住宅及び住宅改良融資の金利体系の改善
○民間融資との協調に配慮した融資額の見直し

(3)都心居住促進対策の推進

 都心地域において職住近接のゆとりある生活を実現するため、良質な住宅供給を積極的に推進します。
 また、スーパー堤防の整備と連携して市街地整備を行うことにより、超過洪水対策とあわせて良質な住宅・宅地供給を図ります。

(4)高齢者向け住宅の供給の促進

 来るべき長寿社会に向けて、デイサービスセンター等の老人福祉施設等との併設やライフサポートアドバイザーの配置により在宅生活を支援するシルバーハウジングの建設事業を積極的に推進します。

 
(5)地方定住促進のための住宅供給等

 三大都市圏以外において若年層、Uターン者等の定住を促進するため、受け皿となる良質な賃貸住宅の供給や必要となる関連公共施設等の整備を推進します。
目次へ戻る