規制の新設について

                                建設省

 規制緩和推進3か年計画(平成10年3月31日閣議決定)の記の1(9)に基づき、第142回国会において成立
した次の法律により新設された規制について公表します。

◎ 中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律
                             (担当:都市局都市政策課 黒井)
◎ 都市再開発法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律
                          (担当:都市局都市再開発防災課 広江)
◎ 高速自動車国道法等の一部を改正する法律
                               (担当:道路局路政課 川上)
◎ 建築基準法の一部を改正する法律
                             (担当:住宅局建築指導課  田村
                                   市街地建築課 岩下)





◎ 中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │中心市街地整備推進機構の指定           │
│        │                 (第10条第1項)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 中心市街地整備推進機構に係る制度は、中心市街地の│
│        │整備を円滑に推進するため、住民、地権者、民間事業者│
│        │等の各主体の利害調整等を行い、また、自らも公的資金│
│        │による支援や税制上の特例措置を受けて中心市街地を整│
│        │備を推進する主体として、公益法人を活用しようとする│
│        │ものである。このため、機構としての適格性を担保する│
│        │上で指定を行う必要がある。            │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 指定を受けた公益法人が設置する住民等の共同の福祉│
│とにより期待され│等のための施設の用に供する土地が同意保留地制度の対│
│る効果     │象となること、特定中心市街地の整備を推進するための│
│        │用地の買入れを行う場合に、国から地方公共団体を通じ│
│        │て都市開発資金の貸付けが行われることとなるほか、譲│
│        │渡所得に係る所得税・法人税の 1,500万円特別控除、長│
│        │期譲渡取得の軽減税率等の適用、特別土地保有税の減額│
│        │といった税制上の特例措置が講じられることとなる。申│
│        │請した公益法人は、これらの財政上、税制上の公的な支│
│        │援を受けて、より円滑に中心市街地の整備を促進するこ│
│        │とが可能となる。                 │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│中心市街地整備推進機構としての指定を受けるための申│
│負担      │請書等の提出                   │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │名称、住所又は事務所の所在地の変更を行おうとする中│
│        │心市街地整備推進機構に対する届出の義務付け    │
│        │                 (第10条第3項)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 財政上、税制上の公的支援を受けて特定中心市街地の│
│        │整備に関する業務を行う主体として、指定権者である市│
│        │町村長においてその名称、住所又は事務所の所在地を把│
│        │握するとともに、機構の業務の円滑な推進の観点から、│
│        │これらの事項の変更を地域住民に周知する必要がある。│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 市町村長による情報の提供等の支援措置を円滑に行い│
│とにより期待され│得ることとなるとともに、地域住民に周知することによ│
│る効果     │り機構の業務の円滑な推進が可能となる。      │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│名称、住所又は事務所の所在地の変更の届出     │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │中心市街地整備推進機構からの業務に関する報告の徴収│
│        │                 (第12条第1項)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 財政上、税制上の公的支援を受けて業務を行うもので│
│        │ある以上、業務の適正かつ確実な実施を確保する必要が│
│        │ある。                      │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 中心市街地整備推進機構の業務の適正かつ確実な実施│
│とにより期待され│の確保が可能となる。               │
│る効果     │                         │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│ 中心市街地整備推進機構の業務に関する報告    │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │中心市街地整備推進機構に対する業務の運営の改善命令│
│        │                 (第12条第2項)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 財政上、税制上の公的支援を受けて業務を行うもので│
│        |ある以上、業務の適正かつ確実な実施を確保する必要が│
│        │ある。                      │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 中心市街地整備推進機構の業務の適正かつ確実な実施│
│とにより期待され│の確保が可能となる。               │
│る効果     │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │中心市街地整備推進機構の指定の取消し       │
│        │                 (第12条第4項)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 改善命令に違反するような中心市街地整備推進機構は│
│        │、もはや財政上、税制上の公的支援を受けて業務を行う│
│        │公益法人として不適当である。           │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 財政上、税制上の公的支援を行うことが不適当である│
│とにより期待され│公益法人を支援措置から排除することとなる。    │
│る効果     │                         │
└────────┴─────────────────────────┘


◎ 都市再開発法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │再開発事業計画の認定制度に係る認定及び変更の認定 │
│        │     (第129条の2第1項、第129条の5第1項)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │都市再開発方針に定める特に一体的かつ総合的に市街地│
│        │の再開発を促進すべき地区において再開発を促進するた│
│        │め、既存の再開発事業手法に比べより機動的に運用でき│
│        │る再開発事業の計画の認定制度を創設し、当該事業を行│
│        │おうとする者の作成する再開発事業計画で所要の条件に│
│        │該当するものを認定し、各種の特例措置を講ずる必要が│
│        │ある。                      │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│認定を受けた事業により整備された建築物及び建築敷地│
│とにより期待され│について、各種特例措置の対象となる。       │
│る効果     │                         │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│認定申請書の提出                 │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   |再開発事業計画の認定制度に係る報告        │
│        │                  (第129条の6)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │認定再開発事業計画に基づく再開発事業は各種特例措置│
│        │の対象となるものであることから、認定再開発事業計画│
│        │に従った適正かつ確実な実施を確保することが必要であ│
│        │る。                       │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│認定事業者による認定再開発事業計画に従った再開発事│
│とにより期待され│業の実施が確保される。              │
│る効果     │                         │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│報告書の提出                   │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │再開発事業計画の認定制度に係る承認        │
│        │                  (第129条の7)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │認定事業者の一般承継人又は認定事業者から認定再開発│
│        │事業計画に係る再開発事業区域内の土地の所有権等の権│
│        │限を取得した者が、引き続き認定再開発事業計画に基づ│
│        │き事業を継続的に遂行することを可能とするため、都道│
│        │府県知事の承認により地位を承継させる必要がある。 │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│認定事業者の一般承継人又は認定事業者から土地の所有│
│とにより期待され│権等を引き継いだ者が、認定事業者としての地位を承継│
│る効果     │でき、円滑に事業を継続することが可能となる。   │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│承認申請書の提出                 │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │再開発事業計画の認定制度に係る改善命令      │
│        │                  (第129条の8)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │認定再開発事業計画に基づく再開発事業は各種特例措置│
│        │の特例の対象となるものであることから、認定再開発事│
│        │業計画に従った適正かつ確実な実施を確保することが必│
│        │要である。                    │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│認定事業者による認定再開発事業計画に従った再開発事│
│とにより期待され│業の実施が確保される。              │
│る効果     │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │再開発事業計画の認定制度に係る認定の取消     │
│        │                  (第129条の9)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │改善命令に違反し、認定再開発事業計画に従って行われ│
│        │ていない事業に対し、各種特例措置を講じるのは不適当│
│        │であるため、認定の取消措置を講じる必要がある。  │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│改善命令に違反し、認定再開発事業計画に従って行われ│
│とにより期待され│ていない事業を各種特例措置の対象から排除すること等│
│る効果     │の効果がある。                  │
└────────┴─────────────────────────┘


◎ 高速自動車国道法等の一部を改正する法律
┌────────┬─────────────────────────┐
│        │イ 高速自動車国道の連結許可を受けた後に通路の構造│
│        │ について変更を行う場合の許可(第11条の2第5項)│
│        │ロ 連結に基づく地位の承継に係る届出又は承認   │
│        │         (第11条の5第2項、第11条の6)│
│        │ハ 違反者に対する監督処分又は公益上やむを得ない場│
│        │ 合等の許可の取消・措置命令等   (第11条の8)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │イ 規制緩和を行うための条件整備として必要となる最│
│        │ 低限の手当として、緩和対象施設(活用施設の通路)│
│        │ が連結許可を受けて連結した後に構造が変更される場│
│        │ 合においては、交通量の変化等の高速自動車国道の管│
│        │ 理運営上の影響を判断するための変更許可で必要であ│
│        │ る。                      │
│        │ロ 抜本的な規制緩和により一般の民間事業者も連結許│
│        │ 可を受けることができるとするのに加え、道路の連結│
│        │ についての許可に基づく地位の承継に関しては、一層│
│        │ の規制緩和の観点から承継に際して改めて連結許可を│
│        │ 受けることを要しないこととするために必要である。│
│        │ハ 建設大臣は連結許可、イの許可又はロの届出若しく│
│        │ は承認に関し、a)違反者に対し、許可・承認の取消等│
│        │ を行い、工事の中止・原状回復等を命ずる監督処分を│
│        │ 行えるものとするとともに、b)公益上やむを得ない場│
│        │ 合等において、許可・承認を受けた者に対して、許可│
│        │ ・承認の取消等を行い、工事の中止・原状回復等の措│
│        │ 置命令を行えるものとすることが必要である。   │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│イ この許可を受けた活用施設の通路は、連結許可を受│
│とにより期待され│ けたものとみなされるため、新規に連結許可を受ける│
│る効果     | 必要がなくなる。                │
│        │ロ 承継人が改めて連結許可を受ける必要がなくなる。│
│        │ハ 高速自動車国道の機能の阻害の防止、工事の円滑化│
│        │ 等の公益の確保を図ることができる。       │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│イ 申請者の申請書の提出             │
│とにより発生する│ロ a) 一般承継人の届出書の提出          │
│ことが予想される│  b) 特定承継人の承認申請書の提出        │
│国民の負担   │ハ なし                     │
└────────┴─────────────────────────┘


◎ 建築基準法の一部を改正する法律
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │建築確認の円滑化のための新たな手続制度の整備   │
│        │ @構造方法の認定                │
│        │(第2条第7号ロ、第2条第7号の2、第2条第8号、│
│        │第2条第9号、第2条第9号の2、第22条、第23条、第│
│        │30条、第31条、第64条)              │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 単体規制への性能規定の導入に伴い、高度な検証方法│
│        │が必要な建築材料・構造方法については、建設大臣によ│
│        │る認定を受けることにより建築基準法令に適合するもの│
│        │とし、建築主が多様な建築材料・構造方法を選択するこ│
│        │とを可能とするため。               │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 建設大臣による認定を受けた建築材料・構造方法は、│
│とにより期待され│建築基準法令に適合するものとなることから、建築主が│
│る効果     │多様な建築材料・構造方法を選択できるようになる。 │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│認定申請書の提出                 │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │建築確認の円滑化のための新たな手続制度の整備   │
│        │ A型式適合認定                 │
│        │                  (第68条の10)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 単体規制への性能規定の導入に伴い、建設大臣があら│
│        │かじめ認定した型式に適合する建築材料・建築設備等を│
│        │用いた建築物については建築確認・検査時における建築│
│        │主事の個別の審査を簡略化することで、建築主の申請負│
│        │担の軽減を図るため。               │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 型式適合認定を受けた建築材料・構造方法を用いた建│
│とにより期待され│築物については、建築主が建築確認の申請において個々│
│る効果     │の建築計画に用いる建築材料・構造方法について試験又│
│        │は計算による個別の証明を行うことが不要となり、申請│
│        │負担の軽減が図られる。              │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│ 認定申請書の提出                │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │建築確認の円滑化のための新たな手続制度の整備   │
│        │ B型式部材等製造者の認証等           │
│        │            (第68条の11〜第68条の24)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 建設大臣があらかじめ認証した国内外の製造者が製造│
│        │した建築材料・建築設備等を、型式適合認定等を受けた│
│        │建築材料・構造方法を用いたものとみなし、建築確認・│
│        │検査時における建築主事の個別の審査を簡略化すること│
│        │で、建築主の申請負担の軽減を図るため。      │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 認証を受けた製造者(認証型式部材等製造者)が製造│
│とにより期待され│した型式部材は、建築確認・検査における建築主事の個│
│る効果     │別の審査が簡略化され、建築主の建築確認・検査の申請│
│        │負担の軽減が図られる。              │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│ 認定申請書の提出                │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │中間検査制度の創設                │
│        │                  (第7条の3)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、施工段階において│
│        │検査を行うことが安全性の確保上必要な建築物について│
│        │、特定行政庁が指定する工事の工程ごとに中間検査を受│
│        │けなければならないこととする。          │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 建築の工事の施工中に検査を行うことにより、工事監│
│とにより期待され│理の徹底が図られ、建築物の安全性が確保されることと│
│る効果     │なる。                      │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│ 検査申請書の提出                │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │接道義務等についての適用除外許可の創設      │
│        │(第43条第1項ただし書、第44条第1項第2号、第53条│
│        │第4項第3号)                  │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 個別の事案に即した即地的な判断が必要なものについ│
│        │て、事務の公平性、客観性を担保するため、現行法にお│
│        │いては建築確認によりなされていたものを建築確認と独│
│        │立した行政庁の許可として再構成する必要があるため。│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 客観的に類型化することが困難な建築規制の特例につ│
│とにより期待され│いて、建築確認の画一的判断が担保される。     │
│る効果     │                         │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│ 許可申請書の提出                │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │建築基準適合判定資格者の登録           │
│        │            (第77条の58〜第77条の64)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 建築基準適合判定資格者検定の合格者について、登録│
│        │を受けた者に建築主事や確認検査員となる地位を付与す│
│        │ることにより、適確な建築確認・検査の実施を確保する│
│        │ことが必要である。                │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 建築主事及び確認検査員として不適格な者が排除され│
│とにより期待され│、建築確認・検査の適正な実施が図られる。     │
│る効果     │                         │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│ 登録申請書の提出                │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘
┌────────┬─────────────────────────┐
│規制の内容   │一定の複数建築物に対する制限の特例の認定     │
│        │(第86条第1項、第86条第2項、第86条の2第1項、第│
│        │                 86条の5第2項)│
├────────┼─────────────────────────┤
│規制の必要性  │ 一建築物一敷地を原則とする建築規制の例外として、│
│        │複数敷地について一体的に規制を適用する特例制度とし│
│        │て容積率の合理化等の建築基準法上の特例を認める必要│
│        │があるため。                   │
├────────┼─────────────────────────┤
│規制を新設するこ│ 認定の効果として、容積率等の適合が合理化され、土│
│とにより期待され│地の集約的利用による合理的な建築計画が可能となり、│
│る効果     │土地の有効利用に資する。             │
├────────┼─────────────────────────┤
│予想される国民の│ 認定申請書の提出                │
│負担      │                         │
└────────┴─────────────────────────┘