「おはらい町通り」は、伊勢神宮の内宮へ通じる参道で、沿道には伊勢特有といわれる切り妻・妻入りの建築様式の街並みが続いている。こうした街並みの保全と再生を図っていくために、内宮門前町再開発委員会が結成されている。
この「石畳の道」は、三重県と伊勢市の共同事業によって整備が行われたもので、伊勢市の街路景観形成のコンセプトである、生なりのアーバンデザインに基づいて、御影石を使用して整備を図ったものである。 舗装デザインは、街並み景観の魅力を引き出し、街路空間に視党的に突出しないように配慮し、車道部は黒系、歩道部は灰色系の御影石を使用している。また、歩行者が滑らないように表面をビシャン仕上げとしている。 |
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@三重県伊勢市宇治蒲田1丁目、宇治中之切町、宇治今在家町地内
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