岡山県 岡山市市章


23.臨港鉄道跡地整備


写真1
 岡山市では、市街地と南部の拠点である岡南地区を結ぶ延長約六キロノートルに、水と緑のネットワークづくりを進めており、「臨港鉄道跡地整備」の事業もその緑道整備の一部として進められたものである。
 岡山臨港鉄道は、昭和59年12月に廃止となり、この整備事業はその鉄遣跡地を利用していることから、駅のホームをそのまま利用するなど、鉄道運行当時を偲ばせる工夫を行っている。
 また、花木の植栽、ベンチ・壁泉・パーゴラ・トイレなどの設置を行い、やすらぎとうるおいのある緑空間を創出している。
 整備後は、安全快適な自転車道路として、散策、ジョギングなどの場として多くの市民に利用されている。 
写真2
DATA・BOARD 23 

@岡山県岡山市大元駅前〜新保 
A延長:2,000u、幅員:13m(代表部分) 
Bベンチ、壁泉、パーゴラ、トイレほか 
C植栽、小砂利、インターロッキングブロック、磁器質タイルほか 


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