「本山大橋」は、本山町市街地と帰全山公園を結ぶ橋として吉野川に架橋されたもので、建設省のマイロード事業に指定され高知県が整備を進めたものである。
整備にあたっては、地城の個性を表現するため、橋の高欄や親柱に地元産のスギ、ヒノキ材を使用している。木材の使用にあたっては、安全面・維持管埋面を考慮し、取り外しのできる構造としている。また、本山大橋修景検討委貫会を設置し、周囲の景観との調和に配慮しながら整備が進められた。 橋の途中に設けられたバルコニーには、切り株形のベンチが置かれ、休憩スペースとなっているほか、地元中学生が育てた花をプランターに植えて歩道部に配置するなど、地域住民に親しまれる橋となっている。 |
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@高知県長岡郡本山町本山
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