「水と石との語らいの公園」は、七ケ宿多目的ダムの完成に合わせ、建設省が行った親水護岸整備と一体化させ、水と親しめる公園を整備したものである。
公園内は自然環境をできるだけそのまま生かし、既存の自然石を活用しながら大・中・小の池と滝を設けた。このうち、大の池の中心には、付近にあった巨石を利用して公園のシンボルとなるモニュメントを据え、水を滝状に落とすなど、変化に富んだ水の景観を演出している。 また、ダムと天然記念物の材木岩などが眺められる展望台を整備したほか、河川に向かって階段状の広場を設け、親水護岸と結ぶことにより河川に下りることもできる構造としており、材木岩、七ケ宿ダム、白石川が一体となった広がりのある景観が創出されている。 |
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@宮城県白石市小原字上台
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