「荒川桜づつみ河川公園」は、良好な水辺空間の形成と水と緑の保全を図るとともに、堤防強化を目的として、一級河川荒川の堤防沿いに整備が行われたものである。
施工にあたっては、荒川の四季析々の清流に調和し、人々が集い憩える水辺づくりをするため、公園に隣接する古荒川の護岸を自然石で改修し、子供たちが水遊びを楽しめるように岸辺を整備した。桜づつみの名にあるように日本を代表する桜であるソメイョシノを130本植栽しているほか、低木にはヒラドッッジを植え込んでいる。 また、園内の四阿やベンチなどは木材や擬木を使用し、景観との調和を図っているほか、車椅子での来園にも配慮して高低差を抑え、スロープを多用している。 |
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@福島県福島市八木田地内〜仁井田地内
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