「こあゆの小路」として整備が行われた水路は、水元小合溜の外溜と内溜を連絡するためのもので、昭和初期まで田園地帯を形成していたこの地域の水源の元圦であったが、灌漑用水が不用になるとともに水質の悪化が進んでいった。
そのため、水質浄化とともに水元公園に代表される周辺地域の水郷景観を保全するために整備事業が進められた。 隣接する神社の前を広場空間とし、護岸は親水性や灯籠流しの行事に配慮し階段状にしたほか、水生植物や魚類が生息しやすいように川底に石組みや魚巣を設けている。また、既存のサイカチの木を生かし歌碑を設置し、その脇の橋をさいかち橋と命名し、欄干には水路にアユが生息できるようにと願いを込め、この施設の名称となっこ、小アユが飾られているっ |
![]() |
@東京都葛飾区東水元2丁目28番先
|