石川県 加賀市市章


42.大聖寺ふれあい広場「古九谷の杜」


写真1
 「大聖寺ふれあい広場『古九谷の杜』」は、市街地の工場跡地を市民のふれあいの場とするために整備が進められたものである。
 整備にあたっては、熊坂川提防の桜並木を残しながら、河川を活用した親水性豊かな水辺空間を演出するため、広場の中心に修景池を設けた。
 池の周囲には、築山、段々テラス、噴水塔、空中水路、溝、多目的広場など多彩な施設が設けられ、子供たちが水遊びを楽しんだり、イベントが開催できる構造になっている。
 熊坂川の桜並木には、屋根付きの橋が設けられ、休息や花見の場所として利用されている。また、園路、水路、ウォールなどには、九谷焼陶板や日本瓦、石材など地場産の素材が活用されている。 
写真2
DATA・BOARD 42 

@石川県加賀市大聖寺地方町壱字14番2 
A面積:1.7ha 
B水路、池、滝、テラス、屋根付き橋、放水路橋、築山、デッキ、多目的広場ほか 
C自然石、御影石、擬灰岩系石、九谷焼陶版、瓦、植栽ほか 


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