「金浜眼鏡橋」ば、弘化3年(1846)に架橋されたアーチ型の石橋で、風化が激しく崩壊の恐れがあることから、橋の修復を行い、併せて周辺の河岸整備が行われた。
この橋は、旧橋時代から生活道路としては利用されておらず、文化遺産として残されてきたものである。橋の修復にあたっては、解体前の石材を極力再利用しながら、同質の石材を使用して補強を行つた。 河川の整備では、川遊びも楽しめるように石材の配置に工夫を凝らしており、コイを放流するなど親水性にも考慮している。また、トイレや駐車場を設け、訪れる人々にも配慮している。 整備後は、橋と周囲が調和した景観が創出され、地域の憩いの場となっている。 |
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@長崎県南高来郡小浜町金浜
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