見川地区は、水戸市の観光拠点である偕楽園の南に位置する住宅地域である。
「松風軒」は、都市計画道路元台町河和田線の開通により、徒歩や自転車による通行者が増えたため、箕川城祉に隣接した眺望のよい位置に、休息の場を提供するために整備された。 整備にあたっては、偕楽園に対面する位置にあることから偕楽園にある仙奕台を模した箕川仙変台(囲碁、将棋の盤石)を設け、人々が集い、語らう場を提供している。 また、四阿やデッキについては周囲との景観に配慮し、銅板葺き、木造の和風仕様としている。 完成後は、通行者や散策に訪れる人々の休息や地域のふれあいの場として、親しまれている。 |
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@茨城県水戸市見川3丁目
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