「蔵の街広場」は、巴波川・蔵の街ルネッサンスをテーマに、歴史性を感じさせる蔵づくりのデザインをモチーフとして、地域ゆかりの素材を用い、栃木市の大通りシンボルロードの北部に整備されたものである。
広場には、切り妻の急勾配屋根、鉢巻き、瓦葺き、漆喰塗りなどを取り入れた蔵を設置してシンボルとしているが、素材については、瓦に地場産のいぶし銀色の野洲瓦を使用し、市の木トチノキ、市の花ツツジを植栽するなど、個性ある広場を演出している。 また、昭和初期に建築され地城に親しまれてきた栃木郵便局庁舎のレリーフをゲートの壁面に設置したり、旧例幣使街道に存在した明治時代の水路の復元を行っている。 |
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@栃木県栃木市万町16番10号
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