出雲市の中心部を流れる高瀬川は、江戸時代初期から水運、灌漑に利用され、その清流と川沿いの伝統的町並みは、美しい景観を見せている。「市民コミュニティ広場」は、高瀬川沿線整備事業の一環として整備が進められたものである。
広場は、市街地の中の森林をイメージしたもので、四季の花壇、竹林、藤棚、ナンキンハゼの広場などが設けられており、34種、6000本を越える樹木が植栽されている。 また、ジョギングロードやアスレチック器具を設けたほか、この地が市民球場であったことから、その面影を残すメモリアル広場にしている。 整備後は、木の文化を伝える公園として市民のジョギングや散策、憩いの場に幅広く利用されている。 |
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@島根県出雲市大津町1678-1
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