「文化筋公園」は、総社市の中枢機能が集積する地区を貫く道路である中央文化筋の沿道に位置し、その拠点として整備された公園である。
公園内は、山、水、町の3つのゾーンから構成されている。背面部の植栽と壁泉は市の北側に位置する渓谷である豪渓と山城の鬼ノ城をイメージ化した山のゾーン、中央部の噴水は市を南北に流れる高梁川をイメージした水のゾーン、アプローチ部分は総社宮の鳥居のイメージをオブジェ化した町のゾーンである。また、歩道との境には緑陰樹を植え込むとともに、歩道部と同質の舗装を施すことにより文化筋通りとの一体感をもたせた。 整備後は、街角に憩いの場が確保され、市民や歩行者に親しまれる施設となっている。 |
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@岡山県総社市溝口地内
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