「山大通りと街かど広場」は、通学や買い物によって通行量が増えている都市計画道路泉町平川線の椹野川から山口大学までの区間を、ゆとりとうるおいのある街路とすることを目的に整備を行った。
整備にあたっては、自転車通行帯・停車帯などを設けるとともに、大学前には地域のコミュニティの場として、街かど広場を設置した。広場は、地域住民と学生が集い、憩い、語れる場となるように、交差点の角の敷地を自然石で囲み、クスノキやケヤキなど約30種の植栽を施し、くつろぎのある空間を確保している。 新しくなった山大通りでは山口大学の学生による都市景観調査が行われ、市民ホールで報告の展示が行われたことから、多くの市民が関心をもち、都市景観に対する意識の啓発にもつながった。 |
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@山口県山口市大字平井
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