天ヶ瀬ダム（再開発事業）

琵琶湖から流出する唯一の河川にある天ヶ瀬ダムでは、既設ダムの放流能力を向上させることを目的として、トンネル式放流設備を建設しています。放流能力の増強によって、ダム貯水池が効率的に運用可能となり、洪水調節能力の強化、水道用水・発電用水の増量が可能となります。

見学では、天ヶ瀬ダムの役割や再開発事業の効果を学べ、トンネル式放流設備の各施工現場をご案内します。
大断面トンネルの迫力やダム湖水面下40mの深さ、地下の狭隘空間に機械が並ぶ壮大さなどを実感できます。完成したら見ることができない、建設中の今だからこそ見れる、迫力ある現場をぜひご覧下さい。

・10名以上の団体での見学を随時受け付けています。
・ご希望のルート、時間での案内をさせて頂きます。
・平成28年度には約3000人が見学に訪れています。