富山

歴史的遺産

立山砂防

知られざるもうひとつの立山 カルデラの大自然の営みと英知

〜くらしを守る“砂防事業〜

火山活動とその後の侵食により形成された“立山カルデラ”。 「立山カルデラ砂防体験学習会」では、下流の富山平野を守るための砂防施設を学習することができます。 普段は一般の方が立ち入ることが困難な場所ですが、専門の解説員が同行・案内します。 7月~10月の見学期間で案内するのは、
①白岩砂防堰堤
②立山温泉跡地
③六九谷展望台
④跡津川断層露頭
等々。 白岩砂防堰堤は国重要文化財に指定されており、その他に泥谷砂防堰堤群と本宮砂防堰堤があります。 見学を通じて、雄大な自然の営みと先人から今に至るまでの英知を感じられると思います。 また、現在も砂防工事に活躍しているトロッコ列車は、立山砂防のシンボルの一つです。

施設インフォメーション

住所
立山カルデラ砂防博物館(体験学習会の係)
富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂68
google地図
お問い合わせ
TEL: 076-481-1363/076-481-1360
HP: http://www.tatecal.or.jp/tatecal/index.html