我が国の乗合バス及び旅客船による都道府県間旅客流動量の実態を把握するとともに国土交通行政の基礎資料として資することを目的としています。
乗合バス旅客県間流動調査は、昭和37年度旅客地域流動調査作成時の補完調査として「2府県以上にまたがる運行系統の乗合バス旅客府県相互流動状況調査(国鉄を除く)」を実施したのが始まりであり、以後、毎年度調査を実施し、現在に至っています。
旅客船旅客県間流動調査は、昭和48年度旅客地域流動調査作成時の補完調査として、特別調査「定期船旅客流動調査」を実施したのが始まりであり、以後、毎年度調査を実施し、現在に至っています。
統計法(平成19年法律第53号)に基づく一般統計調査として実施しています。
乗合バス旅客県間流動調査は、乗車定員が11人以上であり、かつ2以上の都道府県に跨る運行系統を持つ一般乗合旅客自動車運送事業者を対象としています。
旅客船旅客県間流動調査は、寄港地を有し、かつ、2以上の都道府県に跨る旅客航路を持つ航路事業者を対象としています。
なお、北海道については、次の各地域を県とみなしています。
道北・・・上川、留萌、宗谷及びオホーツクの各総合振興局等
道東・・・十勝、釧路及び根室の各総合振興局等
道央・・・空知、石狩、後志、胆振及び日高の各総合振興局等
道南・・・渡島及び檜山の各総合振興局等
乗合バス旅客県間流動調査は、次に掲げる事項について調査しています。
(1)運行系統
(2)登録都道府県別配置車両数
(3)年度輸送人員
(4)発着都道府県別推定輸送人員
旅客船旅客県間流動調査は、次に掲げる事項について調査しています。
(1)航路名
(2)発着港名及び途中寄港名
(3)着港及び途中寄港の所在する都道府県名
(4)一般旅客輸送人員
(5)航送旅客輸送人員
<調査周期>
毎年度
<調査期間>
4月1日から翌年3月31日まで
<調査票>
旅客県間流動調査票(乗合バス)
旅客県間流動調査票(旅客船)
<記入要領・記入例>
記入要領(乗合バス)
記入要領(旅客船)
<調査経路>
国土交通省ー報告者(調査対象事業者)
<調査票の配布時期・方法>
調査期間の翌年度7月末日までに郵送にて配布されます。
<調査票の提出期限・方法>
調査期間の翌年度8月末日までに郵送又はオンラインにて提出をお願いしています。