利用にあたっての参考情報

貨物・旅客地域流動調査を利用するにあたっての参考情報

用語の解説

<貨物地域流動調査>
鉄道とは … 
 車扱貨物(混載を含む。)及びコンテナ貨物で、日本貨物鉄道(株)により輸送されたものを対象としています。

海運とは … 
 港湾調査規則による港湾の海上移入貨物を対象としています。ただし、仕出港が海上となっている貨物、フェリー(自動車航送船)により輸送された自動車及びその積荷は、対象外です。

自動車とは … 
 自動車輸送統計調査による営業用貨物自動車及び自家用貨物自動車(霊きゅう車及び自家用軽自動車を除く。)で輸送された全貨物(フェリーで輸送された自動車の積荷を含む。)を対象としています。

フレート・トンとは …
 貨物の重量1,000kgを1トン(重量トン)又は貨物の容積1.133立方メートル(40立方フィート)を1トン(容積トン)とし、重量か容積のいずれか大きい方をもって貨物数量を表す単位をいいます。


<旅客地域流動調査>
民鉄とは …
 鉄道及び軌道の全旅客(索道を除く。)を対象としています。

自動車とは …
 営業用バス(乗合)、営業用バス(貸切)、営業用乗用車を対象としています。なお、二輪車は除きます。車両の区分について、定員11人以上はバス、定員10人以下は乗用車としています。フェリーで輸送された自動車の旅客を含みます。
 ※22年度分より自家用旅客乗用車(登録自動車・軽自動車)を調査対象範囲から除いています。

旅客船とは …
 定期航路及び不定期航路の国内一般旅客を対象としています。なお、フェリーで輸送された自動車の乗車人員は含みません。

航空とは …
 定期の国内旅客を対象としています。

利用上の注意

<貨物地域流動調査>
(1)鉄道
 コンテナについては、品目別に統計が作成されていないため、品目上は「その他」に含め、コンテナの輸送量の合計値のみを特掲しています。

(2)海運
 本調査で用いている港湾統計(年報)はフレートトンであるため、本調査の海運の値もフレートトンです。このため、メトリックトンの「内航船舶輸送統計」(国土交通省総合政策局)の輸送量とは合致しません。
 「港湾統計(年報)」は、暦年の値となっているのでご注意ください。

(3)自動車
 本調査で用いている自動車輸送統計調査の貨物営業用調査及び貨物自家用調査は、全国計の精度を確保する標本設計となっていることに注意が必要です。
 自動車輸送統計の標本設計については、自動車輸送統計調査のホームページをご参照ください。

 (注1)航空貨物については、付録に総貨物の府県間輸送のみを別掲しています。
 (注2)数値は、原則として単位未満で四捨五入してあるので、総数と内計は必ずしも一致しません。


<旅客地域流動調査>
(1)自動車
 本調査で用いている自動車輸送統計調査は、全国計の精度を確保する標本設計となっていることに注意が必要です。
 自動車輸送統計の標本設計については、自動車輸送統計調査のホームページをご参照ください。

 (注)数値は、原則として単位未満で四捨五入してあるので、総数と内計は必ずしも一致しません。

利活用事例

 国や地方公共団体における輸送需要予測及び輸送施設整備計画立案等の基礎資料として活用されています。

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課
電話 :03-5253-8111(内線28-413、28-426)

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