統計を利用する上での留意事項

統計を利用する上での留意事項

速報と確報の違い

 統計によっては、調査結果の速報が公表されているものがありますが、速報と確報の違いは以下の通りです。
 速報:調査結果を速やかに取りまとめた資料です。一部の項目のみを集計した結果や、一部の調査票のみを集計した結果を公表しています。
 確報:調査結果の確定した詳細項目を取りまとめた資料です。

統計の誤差

 統計調査の結果には、必ず何らかの誤差が生ずることは避けられません。標本調査では、調査されなかった調査対象がありますので、全数調査を行えば得られたはずの値と調査結果との誤差(標本誤差)が生じております。
 
また、全数調査であっても、回答者が回答誤りをしたり、回答をしなかったりすることによる誤差(非標本誤差)が生じている可能性があります。非標本誤差には、誤回答や未回答によるもののほか、標本が正しく母集団の縮図となっていなかったことによる誤差、集計の際の誤りによる誤差など、いろいろな要因によるものがあります。
ご理解の上、統計をご利用ください。

統計の利用について

 国土交通省が作成している統計を引用、転載する場合は、出典の記載(「○○統計調査」(国土交通省))をお願いします。

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課統計企画グループ
電話 :03-5253-8339

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