利用にあたっての参考情報

全国輸出入コンテナ貨物流動調査を利用するにあたっての参考情報

集計・推計方法

回答いただいた調査票データを、発着港別、貨物の品目別等に合計して算出し、全国計は発着港別、貨物の品目別等の計を合計して算出しています。

用語の解説

本調査における主な用語の定義は次のとおりです。

[1]船積港・船卸港
 船積港:輸出コンテナ貨物の船積み(本船積み)を行う日本の港
 船卸港:輸入コンテナ貨物の船卸し(本船卸し)を行う日本の港
※船積港・船卸港の貨物量は、特に注記がない限り本船積み卸しの貨物量であり、フィーダー貨物の積み卸し量は含まない。
[2]仕向港・仕出港
 仕向港:日本を出発して輸出コンテナ貨物を最初に陸揚げする外国の港
 仕出港:日本に向けて輸入コンテナ貨物を最後に積み込む外国の港
[3]最終船卸港・最初船積港
 最終船卸港:輸出コンテナ貨物を最終的に船卸しする外国の港
 最初船積港:輸入コンテナ貨物を最初に船積みする外国の港
[4]仕向国(輸出先)・原産国(輸入元)
 仕向国(輸出先):コンテナ貨物の輸出先となる国
 原産国(輸入元):コンテナ貨物の輸入元となる国
 

利用上の注意

本調査を利用する際には、以下の点にご留意ください。

[1]品目分類
 調査にあたっては、輸出入統計品目表の分類を用い、集計にあたっては、貿易統計及び港湾統計の品目分類を用いております。
[2]貨物量の単位
 貨物量の単位はフレートトンを用いております。
 フレートトンとは、1.133m3または1,000kgの何れか大きい方を計上する単位。
[3]価 格
 価格は、輸出入申告の際の価格(輸出-FOB、輸入-CIF)を採用し、千円未満を切り捨てて計上しております。
 なお、集計では1申告1品目とし、1申告で2品目以上にわたる場合については、そのうち価格の最も大きい品目をその申告における品目としております。

利活用事例

1.外貿コンテナ取扱貨物量の仕向地・原産地別貨物量割合の過年度推移の算出資料。
2.海外トランシップ状況の過年度推移の算出資料。

お問い合わせ先

国土交通省港湾局計画課企画室 
電話 :03-5253-8111(内線46336、46343)

ページの先頭に戻る