
国土交通白書 2024
第2節 望ましい将来への展望
コラム モビリティ・ハブ
様々な交通モードの接続・乗換え地点(モビリティ・ハブ)が道路ネットワーク上に整備され、自動運転バス・タクシー、小型モビリティ等のシェアリングが可能な、シームレスな拠点が整備されている。
そのため、自家用車(マイカー)を持たなくても、例えば、自動運転バスからシェアモビリティ等にスムーズに乗り継ぐことができ、通期・通学ができる。
また、中心市街地への自家用車(マイカー)の流入を抑えつつ、拾いきれない細かなニーズに対して、自動運転タクシーが対応することで、地域で暮らす住民の多様な移動ニーズがスムーズに満たされることが期待できる。