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1.情報の共有化とコミュニケーション推進
(1) 情報提供の改善
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建設省では、双方向のコミュニケーションと情報の提供・共有化を推進するため、ホームページの充実に努めています。平成11年度は、本省・地方建設局のホームページ内容を充実するとともに、全工事事務所等の約8割(203事務所)でホームページを開設し、国民の方々にとって、より分かりやすく、より利用しやすい意見交換の場へと改善しています。
その結果、ホームページのヒット数が増加するとともに、多くの方々から様々な貴重な意見をいただいており、今後の改善へとつなげていきたいと考えています。
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【目的:双方向のコミュニケーションの強化と情報の提供・共有化の推進】
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迅速な情報の提供が可能で、必要なときにいつでも情報が得られる手段として、インターネットは急激な勢いで加入者を増加しています。建設省においても、掲載する内容、情報量、使いやすさ等の観点からホームページを整備し、インターネットを通じた双方向のコミュニケーションの強化と情報の提供・共有化を推進しています。
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【内容:本省・地方建設局のほか全工事事務所の約8割でホームページを開設】
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・建設省本省・地方建設局のホームページ内容を充実するとともに、ホームページ開設事務所の拡大を図っています。
平成12年月現在で約8割(203)の工事事務所等がホームページを開設しました。
・従来、項目のみ掲載していた記者発表の内容について、資料本文もホームページへ掲載することとしました。
・双方向のコミュニケーションを強化するため「Q&Aコーナー」の開設をし、いただいた意見に対しては
迅速に回答をしています。
・社会資本整備の現状に関するデータや整備方針、横断的施策に関する掲載情報の拡大やリンクの充実をし、
一層の情報の提供と共有を図っています。
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【具体的取り組み:より分かりやすく、より利用しやすい意見交換の場へと改善】
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●公共事業10の論点(本省)
公共事業に対する批判のうち、主要なものを「10の論点」として取り上げ、それらに対して現在どのような
取り組みがなされているかを具体的なデータもまじえながら分かりやすく紹介しています。
また、建設省ホームページにも掲載しています。
●i-mode対応携帯電話での情報提供(仙台工事事務所) (URL) http://www.th.moc.go.jp/sendai/i.html
インターネットを利用した情報提供として、最近の登録台数の伸びが著しいi-mode対応の携帯電話に
対応した気温、路面温度、雨量情報、駐車場情報を提供しています。これにより、いつでも必要な時に
情報が入手できるなど、更に利便性が高まりました。
●霞ヶ浦トークフォーラム〜公開討論のコーナー〜(霞ヶ浦工事事務所)
掲示板とは別に、誰もが意見を言い合える場として公開討論(霞ヶ浦トークフォーラム)のページを開設し、
双方向の情報のやりとりを可能としました。
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【効果等:ヒット数が増加し、多くの方々から意見もいただいています】
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・建設省本省では、平成8年7月の開設以来、ヒット数は急激な勢いで増加し、開設から3年半あまり経過した
平成12年3月には約710万件と開設当初から約71倍に増加しました。
・メール、掲示板等で利用者の意見を多く吸収することができ、パブリック・コメント等の実施に広く
活用されるようになりました。
・さらに「量」、「質」、「使いやすさ」を兼ね備えたホームページの改良と情報提供に努めることが
必要であると考えています。
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【パブリック・コメント等意見募集の例】
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<パブリック・コメント>
・海岸法施行令、海岸法施行規則等の一部改正に関する意見募集
・住宅の品質確保の促進等に関する法律の施行令に係る意見公募
・建築基準法施行令の一部改正に関する意見募集
・下水道法施行令、下水道法施行規則等の一部改正に関する意見募集
・建築士の処分基準に関するパブリック・コメントの実施 ほか
<その他意見募集>
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