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● 筏下り等の木曽川にまつわる歴史・文化の保存と
地域活性化への活用
● 木曽川の清流復活のための町をあげての取り組み
● 清らかな水を利用した特産品の開発
● 水源の里として、豊かな森林づくりへの取り組み
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木曽町は、長野県の南西部、木曽川の上流に位置し、御嶽山に抱かれた豊かな自然と長い歴史に育まれた町です。古くは木曽義仲が育ち、江戸時代には中山道街道として栄えました。木曽福島には天下の四大関所の一つ福島関所が置かれ、往時のたたずまいを残す上ノ段地区では宿場や道中を行き交う人々ののどを潤した宿場用水が今もこんこんと流れています。
その昔、木曽川では木曽の山々から切り出された木材を運び出す際、藤ヅル等で木を縛り合わせた筏が使われており、その筏の上を前後左右に飛びながら筏を操る人を「中乗りさん」と呼びました。この「中乗りさん」は、当地が発祥の地であり、日本を代表する民謡の一つである木曽節で真っ先に謡われています。町内の有志「川遊び若衆」により、夏の風物詩として筏下りの様子が再現されています。
この他にも、町民有志による木曽川ラフティングが行われ、都会の子ども達などに木曽川の清流を生かしたスリルと爽快感に満ちた体験を提供しています。
御嶽山麓に広がる開田高原などの高原地帯は、古くから木曽ヒノキで有名な森林地帯であるとともに、豊かな自然環境ときれいな水を活かし、御岳はくさい、開田そば等の農業生産拠点となっています。これらの地域は、木曽川支流・源流が山麓を縫うように流れ、美しい岩魚やアマゴの魚影を求めて全国から太公望が集まります。地域の子ども達も、岩魚つかみ大会や岩魚つり大会などを通じて清流に親しんでいます。特に三岳地域ではキャッチアンドリリーズ区間が約2km設置され、スポーツフィッシングの愛好家に好評を得ています。
また、水流れてこそ木曽川であり、これまで木曽郡水資源対策会議などを通じて、清流の復活に取り組むなど、住民一体となって木曽川の豊かで美しい流れを守るための運動を展開してきています。
天然水をそのままパックした「水源水」等のミネラルウォーター、清らかな水から生まれた天下の銘酒「七笑」・「中乗りさん」など、まさに木曽町の歴史・文化は木曽川とともにあったといっても過言ではありません。
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◆ まちのみどころ
・ 福島関所跡 ・ 関所資料館 ・ 山村代官屋敷
・ 高瀬家 ・ 本町親水公園 ・ 興禅寺
・ 上の段の街並み ・ 義仲館 ・ 木曽駒高原
・ 木曽駒ケ岳 ・ 御嶽山 ・ 開田高原木曽馬の里
・ 倉越高原 ・ 油木美林
・ 白川氷柱群 ・ 道祖神等の石仏
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◆◆ 水にかかわる祭り・イベント
・ 盛夏・木曽の中乗りさんin木曽川
(木曽福島 8月上旬)
・ ラフティング体験 (木曽福島 5月〜9月)
・ 木曽福島渓流釣り大会 (木曽福島 5月)
・ 白川氷柱群ライトアップ (三岳 1月〜2月)
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◆◆◆ 水にかかわる特産品
・ 銘酒「七笑」・「中乗りさん」
・ 「水源水」等の自然水
・ 木曽のそば
・ 木曽菜
・ スンキ(蕪菜(かぶな)を、塩を使わずに漬けこんで
乳酸発酵させた木曽地方独特の漬物)
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◆ 主な取組み
・ ラフティング体験
・ 「中乗りさん」の再現
・ 豊かな水を生み出す森づくりのための森林整備
◆◆ 取組みの実施主体
・ 「ラフティング倶楽部」
・ 「川遊び若衆」
・ NPO法人「緑の挑戦者」
◆◆◆ その他の参加者
・ 一般住民及び都市等からの観光・体験客
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◆ 交通アクセス
http://www.town-kiso.com/ archives/images/020gaiyou_map01.gif
◆◆ お問い合せ
〒397-8588
長野県木曽郡木曽町福島2326番地6
木曽町役場 企画調整課
TEL 0264-24-4287
木曽町役場公式サイト
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