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● 多摩川源流の村としての
水源林管理や流域交流活動の熱心な取り組み
● 清流を活用したヤマメの養殖や
ヤマメのシンボル化によるまちづくり
● 河川美化の啓発活動。
多摩川源流研究所による源流体験教室などの実施
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小菅村は総面積の94%が森林で、美しい景観と森と水で構成されている自然豊かな憩いの山村です。
村の中心を流れる小菅川は、中里介山の長編小説で知られる大菩薩峠を源とし、多摩川に注ぐ多摩源流の郷です。
森林は貴重な水を蓄える緑の水がめであることから、森林面積の3分の1は水源涵養保安林として管理されており、その他の森林には、枝打ち、間伐等の森林管理に村が助成を行うなど、森林の適正な維持・管理に務めています。
森林の恵みにより渓谷から湧出する清流を利用して、古くからわさび栽培、やまめの養殖が盛んです。
特にやまめについては、村内の養殖業者、酒井ー(いわお)氏がやまめの養殖孵化に成功し、全国からこの技法を学びにきたことから「やまめの里小菅村」として知られています。
このやまめをシンボルとして村内のオリジナル街路灯、下水道マンホール、道路防護壁レリーフ等に活用が図られており、多摩川の源流である小菅川を利用して開設された村営のやまめ・にじます釣場には年間を通し多くの釣客が訪れます。
さらに、小菅川の美しさを多くの人々に知ってもらい、水とのふれあいの場を創出するために、小菅川沿い遊歩道を開設しています。
この遊歩道に架かる数箇所の橋は、景観にマッチした木橋により整備を進め、河川美化の啓蒙に務めています。
小菅村では、原流域の水質を保全するため、昭和57年度より下水道整備に着手し、現在では全村100%の下水道普及率を達成しています。
これを契機に婦人会が中心となった家庭内ゴミ処理研究会や若者グループによるホタルの復殖研究会が発足され、水源地の郷にふさわしい普及活動を進めるとともに、多摩川の流域市町村の人々を迎えての「多摩源流まつり」等の様々な流域交流活動が住民参加の下で活発に行われています。
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◆ まちのみどころ
・ 大菩薩峠
・ 雄滝、白糸の滝
・ 長作観音堂(ながさくかんのうどう)(国重文)
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◆◆ 水にかかわる祭り・イベント
・ 小菅川釣解禁(3月1日)
・ 多摩源流まつり(5月4日)
・ 多摩源流釣大会(10月最終日曜日)
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◆◆◆ 水にかかわる特産品
・ 多摩源流セット
(ワサビ漬け、やまめ・にじますの燻製、
さしみこんにゃくの詰合せ)
・ 多摩源流水(ミネラルウォーター)
2007.9月より森林基金として10円積立
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◆ 主な取組み
・ 源流水源の森探訪の旅…小菅川の源流部の豊かな水源の森を観察し、水源の森の保全とその大切さを理解する。
・ 源流水干探訪の旅…多摩川の最初の一滴のある笠取山に向い、水の尊さを啓発する。
・ 源流古道水源林の旅…多摩川の源流域の山々を踏破して、水源の森の価値と魅力を知らせる。
・ 源流体験教室…多摩川流域の親子や青少年団体を対象に小菅川の源流部を歩き、環境教育の場となっている。
・ 全国源流の郷協議会…全国の源流域に呼びかけ連携を取りながら、源流を保全していく協議会事務局を担当(全国源流域9町村で組織)
◆◆ 取組みの実施主体
・ 小菅村、多摩川源流研究所
◆◆◆ その他の参加者
・ 多摩川流域を中心とした都会の一般市民
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◆ 交通アクセス
http://www.vill.kosuge.yamanashi.jp/ 07access/index.html
◆◆ お問い合せ
〒409-0211
山梨県北都留郡小菅村4698番地
小菅村役場 源流振興課
TEL 0428-87-0111
小菅村役場公式サイト
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