● 福島潟の保全

● 「水の駅」から自然文化の情報発信

● 福島潟自然文化祭の開催


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新潟市旧豊栄地区は新潟県北部の阿賀野川右岸の下流部にあって、標高はほとんどが0〜6mの平坦地で市の面積の約6割が肥沃な水田地帯となっています。

かつて先人達は、低湿地帯であるがため水害との闘いを繰り返しながら、河川の瀬替え、囲土手、土流しなどによりこの地を切り拓いてきました。

この地域の歴史は、水とのかかわりの歴史そのものです。

市北東部に位置する福島潟は、県内の多くの潟湖が干拓により姿を消した中で現存する新潟県最大の潟湖です。

豊かな自然が残されており、特に国の天然記念物オオヒシクイの日本一の渡来地、稀少水生植物オニバスの北限の自生地として全国に知られています。

また、景観は、ひょうびょうたる葦原とその背景の飯豊・五頭山系の山並み、木舟や舟付場などの生活空間が調和した越後平野の原風景を残しており、地域住民の憩いとやすらぎの場として親しまれています。

旧豊栄市では、この貴重な自然環境、原風景を保全し後世へ継承していくとともに、多くの人達が潟を訪れ、ふれあうことができるように、水の公園として整備し、全国初の「水の駅」としてビュー福島潟を平成9年にオープンしました。

この「水の駅」から全国への潟情報の発信や、うるおいのある水辺環境、糸状藻類など植物浄化作用による潟の水の浄化、貴重植物の復元など、NPO法人「ねっとわーく福島潟」とパートナーシップで実践しています。

また、この貴重な自然を守るため、日本的自然保護である、自然を愛でながら、日本画や短歌・俳句などの文化に高めてきた先人に学び、自然科学と文化を包括した「自然文化」のコンセプトを提唱し、あわせて、地元の知恵・歴史・文化に学ぶ「地元学」を大切に運営を行い、体験・観察会・交流会・シンポジウムなどを通じて、市民はもちろん全国の人々に情報を発信しております。

福島潟クリーン作戦は、潟の水質浄化や環境美化のため、行政の枠を越えた近隣の市町村の子供から大人まで参加し、ひとりひとりがごみを集め自然にふれながら、自然の大切さや水環境を考え直す実践活動の場として恒例行事となっています。

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◆ まちのみどころ

・ 福島潟

・ 高森の大けやき(県の天然記念物)

・ 葛塚市(六斎市)

・ 新潟競馬場

 



 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 新芽呼ぶヨシ焼き(3月下旬)

・ 福島潟クリーン作戦(4月上旬)

・ 福島潟駅伝(7月下旬)

・ 福島潟自然文化祭(9月23日)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 清酒(雁晴れ) ・ 漬物 ・ 味噌 ・ 醤油

・ 銘菓(福島潟にちなんだ製菓
      「ヒシクイ」「どんばす」「ひしの実」など)

 
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◆ 主な取組み

・ 水の駅「ビュー福島潟」で行政とパートナーシップで、福島潟保全活動に取り組む。


◆◆ 取組みの実施主体

・ NPO法人「ねっとわーく福島潟」

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.pavc.ne.jp/~hishikui/traffic/index.html

◆◆ お問い合せ

    〒950-3328

    新潟県新潟市北区前新田乙493番地

    新潟市北区政策企画課 水の駅「ビュー福島潟」
    TEL 025-387-1491

    新潟市役所公式サイト

 
 
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