● 武家屋敷と由緒ある用水の調和した町

● 雄川堰や古い町並みを活用した武者行列などの
  祭り・イベントの実施

● 水質汚染を契機にした住民による水質保全のための取り組み

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甘楽町の小幡地区は江戸時代、織田信長の次男・信雄から8代にわたって城下町として栄えました。

今でも、当時の面影を残す武家屋敷や桜並木に沿って建ち並んでいるナマコ壁の蔵や古い木造の民家が現存しています。

標高1,370mの稲含山(いなふくみさん)から流れる雄川(おがわ)は、甘楽町を北に進みやがて鏑川(かぶらがわ)にそそいでいます。その中流から取水している雄川堰(おがわぜき)は、大阪夏の陣の功績で小幡2万石を与えられた織田信長の嫡男、信良により整備された由緒ある用水です。

人工水路として築かれたこの用水は総延長20kmで織田氏の陣屋構築以来、3箇所に取水口を設け、陣屋地内・侍屋敷の間をぬって幾筋にも用水路をめぐらし、地域住民の飲水はじめ生活用水や下流の水田地帯の灌漑用水としても利用されていました。

戦前までは、主に生活用水として利用されてきましたが、時代の進展とともに汚染が始まり、昭和50年頃には悪臭の漂う川となってしまいました。

こうした状況を是正するために、地元住民が立ち上がり、堰によどむヘドロやゴミの清掃活動が始まりました。次第に少年団や老人クラブにいたるまで、住民総参加による活動へと広がりをみせ、かつての清流が蘇るまでになったのです。

甘楽町では、雄川堰などの文化・歴史的遺産を活用し、毎年4月には城下町小幡さくら祭り武者行列や甘楽町さくらマラソン大会などが開催され、県内外から多数の見物客で賑わいます。

一方、雄川の本流は甘楽総合公園の中央を流れており、親水性や景観に配慮した整備が進められています。

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◆ まちのみどころ

・ 城下町小幡の武家屋敷

・ 楽山園

・ 雄川堰や桜並木に沿って続く町並

・ 織田家七代の墓

 
 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 城下町小幡さくらまつり武者行列

・ 甘楽さくらマラソン大会

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 「雄川堰」という名のついているお酒やお菓子

 
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◆ 主な取組み

雄川堰をもつ行政区が6ヶ所(組単位)に分かれ、毎朝清掃活動を行っている。また、年2回、春と秋に区全体で清掃を行う。

この他、雄川堰に沿って植えられている桜並木の清掃を老人クラブが行っている。


◆◆ 取組みの実施主体

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.town.kanra.gunma.jp/cgi-bin/
odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid
=icityv2::Contents::1033

◆◆ お問い合せ

    〒370-2292

    群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1

    甘楽町役場 企画財政課 企画調整係
    TEL 0274-74-3131

    甘楽町役場公式サイト

 
 
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