◆ 主な取組み
「浮野の里」(多門寺・北篠崎地区内)に広がる昔ながらの"武蔵野の面影"を忍ばせる美しい田園、新田開発の名残をとどめる田堀、クヌギ並木、屋敷林等の貴重な自然や歴史的遺産の保全活動を行い、快適で住みよい地域づくりを推進することを目的として、大字多門寺・北篠崎の有志により「浮野の里・葦(あし)の会」が結成され(会員数309名)、自主的・主体的な保全・活用活動を行っています。
また、地域資源である"田堀"や昔、農作業等で使われた田舟を利用した「浮野の里・あやめ祭り」を開催し、地域振興、地域コミュニティに資する事業を行っています。
このような活動が高く評価され、平成10年度に旧国土庁より全国地域づくり推進協議会会長賞、農村アメニティーコンクール優良賞を受賞し、平成17年度には、「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞しました。
そして、平成15年度に自分達の手で策定した、『「浮野の里」づくり計画』により、地域住民、「浮野の里・葦の会」、行政の役割を確認し、市民と行政の"協働によるまちづくり"を目指して、自然環境の保全及び地域振興、地域コミュニティの推進を図るための活動を展開しています。
◆◆ 取組みの実施主体
「浮野の里・葦(あし)の会」、地域住民