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● 湧水にまつわる伝説がいっぱい「遊歩百選 醒井湧くわく街道」
● 全国「花の観光地づくり大賞」受賞 湧水の妖精「梅花藻」(ばいかも)
● 湧水を活かした喫茶や体験が楽しめる「醒井水の宿駅」
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米原町(現米原市の一部)は、霊仙山(1,084m)の北嶺から湧き出た丹生川が、一級河川天野川に注いで扇状地を形成し、琵琶湖に流れ込むという、変化
に富んだ地形の上に
位置しています。
源流部にあたる醒井地域は、日本武尊の命を救った伝説の湧水「居醒の清水」がある湧水の里です。
この居醒の清水を源流とする「地蔵川」には、梅の花に似た小さな可愛らしい五弁の花を咲かせるキンポウゲ科の水中多年草「梅花藻」(ばいかも)が咲きま
す。年間を通じて水温が14℃前後に保たれる清流に咲く貴重な「湧水の妖精」です。
夏になると水中でゆらゆらと揺らぎ、その様子は非常に涼しげ。毎年多くの来訪者が訪れ、平成15年度には全国「花の観光地づくり大賞」を受賞しました。
また、地蔵川には絶滅危惧種であるトゲウオ科の淡水魚「ハリヨ」も泳いでおり、これらの生物は水の郷米原の清らかさを示す存在であるといえます。
醒井の清流が保たれてきたのは、米原の若手が中心になって結成した「おいしい水探検隊」などの活動がきっかけでした。
おいしい水探検隊は、日常生活に根付いた醒井の湧水や梅花藻を貴重な「地域資源」と見なし、これらを活かした大人向けの「お茶会」や子ども向けの「川の生
き物探検」など地域振興につながるユニークな企画を実施してきました。
この活動は現在まで15年以上継続しており、活動が内外から高く評価されたことで、「水の郷百選」(平成7年度)のほかにも読売新聞「遊歩百選」(平成
14年度)に米原町が選定されることにつながりました。
そのほか、醒井住民総出の川掃除も毎年行われており、住民の方々は日常生活で川を汚さないように気をつけています。(醒井では水を汚すと水神の罰があたる
と言い伝えられています!)
米原のきれいな水環境は、それを守る人々の意識の高さを示すバロメーターであると言えます。
また、醒井地域では「醒井の里づくり事業」として、湧水スポットの整備や歴史資料館の整備などが行われてきました。
この事業の目玉として平成14年度に、住民有志によるまちおこし会社「(有)居醒」が運営する観光拠点施設「醒井水の宿駅」がオープンしました。ここは湧
水で入れた珈琲や宿場料理が味わえる施設であり、湧水を活かした「豆腐づくり体験教室」が人気を集めています。
醒井だけでなく、琵琶湖岸エリアの「水辺の里」整備構想、水源である町内の里山同士をつなぐ「ハイキングルート」整備事業など、町全体で水の郷づくりに関
わる事業を推進しています。
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◆ まちのみどころ
・ 青岸寺 ・ 蓮華寺 ・ 醒井七湧水
・ 醒井宿資料館 ・ 霊仙山 ・ 醒井養鱒場
・ 琵琶湖
・ 磯崎神社(磯武者行列) ・ 筑摩神社(鍋冠祭)
・ 湯谷神社(米原曳山まつり) ・ 鎌刃城跡
・ 丁徳寺オハツキイチョウ ・ 松尾寺政所(飛行観音)
・ 醒井水の宿駅
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◆◆ 水にかかわる祭り・イベント
・ 梅花藻ライトアップ
・ 上丹生地蔵盆
・ 醒井地蔵まつり
・ おいしい水探険隊
・ 親子さかな教室
・ 川魚クッキングパーティ
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◆◆◆ 水にかかわる特産品
・ ニジマス料理(鱒寿司・甘露煮など)
・ 豆腐 ・ 醤油
・ 地酒「霊仙三蔵」「鎌刃城」
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◆ 主な取組み
● おいしい水探険隊
京阪神親子を対象にした親水イベント
● 川面を照らす提灯の会
上丹生地蔵盆での丹生川ライトアップ開催
● 上多良漁業協同組合
川魚クッキングパーティの開催
● 地蔵川とハリヨを守る会
絶滅危惧種「ハリヨ」の保護活動
● 番場の歴史を知り明日を考える会
史跡「鎌刃城跡」にて「水の手」復元
● まちおこし会社(有)居醒
湧水を活かした観光拠点施設「醒井水の宿駅」の運営
◆◆ 取組みの実施主体
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◆ 交通アクセス
http://www.city.maibara.shiga.jp/index.php?oid=837&dtype=1000&pid=40
◆◆ お問い合せ
〒521-
0016
滋賀県米原市春照490-1
米原市役所 伊吹庁舎 商工観光課
TEL 0749-58-2227
米原市役所公式サイト
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