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● 水にまつわる伝承・信仰が今も定着
● 「名水まつり」、「自然観察会」などを実施し、
水に着目したむらおこしにいち早く着手
● 名水とうふ、名水コーヒーなど
水にまつわる特産品の開発に尽力
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天川村は紀伊半島中央部に位置し、「天の国・木の国・川の国」と表されます。
近畿最高峯八経ヶ岳(1,915m)や霊峰大峯山(山上ヶ岳)など近畿の屋根といわれる1,500mを超える世界遺産「大峰奥駈道」に囲まれ、その面積のうち約4 分の1が国立公園という自然環境に恵まれた美しい村です。
また日本屈指の多雨地帯に隣接しており、雨量・湧水・水量が豊富で、水豊かな郷として知られています。
古来より吉野の奥にそびえる山々は、神々の棲む場所とされ、天上の国であり、太平洋に注ぐ熊野川最上流の「天の川」は急崚な聖なる山々から流れる聖なる川、その郷として歴史をきざんできました。
その天上の国、天川村には奈良時代の頃より、水の精である龍信仰ともかかわる大峯山龍泉寺や、水を支配する水分(みくまり)神(天水分(あめのみくまり)神社)、水・龍の神として海や湖などに祭られることの多い弁財天が日本三大弁財天の一、天河大弁財天として存在するなど、修験道における水行なども含め、古くから大峯信仰は「水」と共に発達し、ここから「天川」という美しくひびく村の名になったとされています。
このように住民は昔から常に水に接し、水を眺めて生活し、水に対しては非常な親近感と一種の信仰的なものを持ち、保全し、独自の文化を形づくってきまし
た。
また、天川村は、いち早く「水」にスポットを当てた取り組みとして「名水まつり」を行っており、その一環として自然観察会や水にかかわるイベント等を実施
しています。
また、サンショウウオや世界最南限生息地として天然記念物であるイワナを保護するとともに、名水や名水とうふ、アメノウオなど特産品として生産していま
す。
年間70〜80万人が訪れる天川村は、豊かな歴史・文化と自然を守り、はぐくみ、さらには情報発信するためにも「水」をみつめ、親水性を保持するための整備や下水道事業など、人口1,800人の小さな村なりに新たな「水文化」の付加・創造の取り組みを行っています。
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◆ まちのみどころ
・ 世界遺産「大峰奥駈道」
・ 洞(どろ)川湧水群(名水百選)
・ 大峯山(日本百名山) ・ 龍泉寺
・ 面不動鍾乳洞 ・ 五代松(ごようまつ)鍾乳洞
・ みたらい渓谷 ・ 川迫(こうせ)川渓谷
・ 天河大弁財天社 ・ 双門の滝(日本の滝百選)
・ 洞川温泉 ・ 天の川温泉
・ 栃尾観音堂(円空仏)
・ 洞川エコミュージアムセンター
・ 天川薬湯センターみずはの湯 他
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◆◆ 水にかかわる祭り・イベント
・ 名水まつり(4月最終土・日曜日頃)
・ 七夕祭(灯籠流し)(旧暦7月7日)
・ 天水分神社大祭(7月第1金・土曜日頃)
・ アメノウオ解禁(3月第2日曜日頃)
・ アユ解禁(6月第1日曜日頃)
・ もみじまつり(11月初旬
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◆◆◆ 水にかかわる特産品
・ 名水 ・ 名水とうふ
・ 名水コーヒー ・ アメノウオ(アマゴ)
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◆ 主な取組み
◆◆ 取組みの実施主体
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◆ 交通アクセス
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/about/access.html
◆◆ お問い合せ
〒638-0301
奈良県吉野郡天川村川合263番地の1
天川村 総合案内所
TEL 0747-63-0999
天川村公式サイト
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