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● 大陸交易や高瀬舟などの船運に利用されてきた円山川の歴史
● 国の特別天然記念物コウノトリ野生復帰への取組み
● コウノトリ市民研究所など多くの団体による
水環境保全活動への幅広い取組み
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豊岡市は兵庫県の北部に位置し、日本海に面した但馬地方の中核都市です。
市街地の中心部を円山川が悠々と流れ、生命の源である水を供給し、流域に穀倉地帯をつくり、津居山港(ついやまこう)から日本海に注いでいます。
流域には、古くから文化が栄え、縄文・弥生時代の遺跡も多く、豊岡の歴史はそのまま円山川の歴史となっています。
円山川は、古くから水運が盛んであり、古代には大和朝廷や地方豪族の大陸交易に利用され、江戸時代には高瀬船・屋形船・三十石船など船運が全盛となり、豊岡市は兵庫県北部の経済の中心となりました。
さらに、円山川のもたらす湿地と肥沃な土はコリヤナギの育成に適しており、江戸時代には、これを原料とした杞柳(きりゅう)産業が栄え、その後、鞄産業へと発展し、全国一の生産量を誇る「かばんのまち」として今日に至っています。
円山川の特徴として川霧の発生日数が多く、晩秋にはほとんど毎日が霧に包まれ、乳白色の円山川は何とも幻想的な風情をかもしだします。
円山川の水辺は、水生植物・野鳥・魚の宝庫であり、豊かな自然が残っていることを証明しています。
豊岡市は、国の特別天然記念物であるコウノトリが最後まで生息していた地域として知られており、平成17年9月に自然放鳥され、平成19年5月には、国内の自然界では43年ぶりにヒナが誕生するなど、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組みが着実に進んでいます。
コウノトリが生息できる環境は人にとってもすばらしい環境であるとの認識に立ち、河川の自然再生をはじめ、里山、水田など水辺の環境整備を行政、市民、NPO、企業等と連携し、一体となって総合的なまちづくりが進んでいます。
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◆ まちのみどころ
・ 山陰海岸国立公園 ・ 気比の浜海水浴場
・ 玄武洞公園 ・ 県立コウノトリの郷公園
・ 市立コウノトリ文化館 ・ 中嶋神社(菓子の神様)
・ 奈佐森林公園 ・ 円山川公苑
・ 中央公園(親水公園) ・ 円山川運動公園
・ 大石りく(大石内蔵助の妻)遺髪塚 ・ 城崎美術館
・ 城崎温泉外湯めぐり ・ 北前館
・ 竹野浜海水浴場 ・ 神鍋高原
・ 植村直己冒険館 ・ 城下町「出石」
・ 出石城跡 ・ 日本・モンゴル民族博物館
・ 但東自然ふれあいセンター「やまびこ」
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◆◆ 水にかかわる祭り・イベント
・ 円山川くだり雪見舟(2月、豊岡)
・ とよおか津居山港かにまつり(2月、豊岡)
・ 円山川短歌のつどい(3月、豊岡)
・ 流しびな(4月、城崎)
・ 十戸清水まつり(4月、日高)
・ 戸島よし焼きまつり(4月、城崎)
・ ボート、カヌー、カヤック教室、大会(4月〜10月、豊岡)
・ 円山川凧上げ大会(5月、豊岡)
・ 北前まつり(5月、竹野)
・ 水道まつり(5月、豊岡)
・ 川に親しむつどい(6月、竹野)
・ ほたるまつり(6月、出石)
・ 清竜の滝まつり(7月、但東)
・ 円山川くだり納涼船(7月、豊岡)
・ 気比の浜大宝さがし大会(7月、豊岡)
・ たけの海上花火大会(7月、竹野)
・ 豊岡柳まつり(8月、豊岡)
・ 切浜海水浴場ちびっ子宝さがし大会(8月、竹野)
・ 城崎温泉湯流れ万灯(8月、城崎)
・ 大谿川納涼灯籠流し(8月、城崎)
・ 城崎レガッタ(8月、城崎)
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◆◆◆ 水にかかわる特産品
・ 杞柳製品
・ 鞄
・ 魚類 (津居山かに・鮎・川カニ)
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◆ 主な取組み
・ 「田んぼの学校」
内容等:
市民、特に子ども達が豊岡盆地の四季を通じて、田んぼや里山を遊びと学びの場とし、生きものとふれあう機会を創出する。
◆◆ 取組みの実施主体
・ コウノトリ市民研究所
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◆ 交通アクセス
http://www.city.toyooka.lg.jp/kankou/kankou09.html
◆◆ お問い合せ
〒668-0033
兵庫県豊岡市中央町2番4号
豊岡市役所 政策調整部 政策調整課
TEL 0796-23-1111
豊岡市役所公式サイト
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