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● 日本一の照葉樹林から生み出された湧水の利用と保全
● やなや染色等、伝統文化にも水を利・活用
● 条例の制定など行政や住民の一体的協力による 水環境保全への取り組み
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昭和57年、綾川渓谷の照葉樹林(約3,000ha)は九州中央山地国定公園綾地区として指定されました。
照葉樹とは、中国・ヒマラヤそして西日本に広がるタブ、シイ、カシなどの常緑広葉樹のことで古代からこの木が茂る地域には人間が定住して、人類の文化の発
達と深い関わりを持ってきたといわれています。
この照葉樹林は、降る雨を枯葉地層でろ過し、大地に一度もぐらせて湧水として綾北・綾南川に流れ、私たちに大自然の恵みを与えてくれています。
照葉樹林自然公園内には高さ142m、長さ250mの照葉大吊橋と遊歩道が、上流には、川中キャンプ場が整備され、大自然が満喫できます。
町内には、陶芸・木工・竹工・染織・ガラスなど約40以上の工芸工房が点在しており、地場産業としての手づくり工芸の振興を進めています。
中でも、豊かな森林資源と湧きでる清流を活かした絹織物などの染織はすばらしいものです。
また、清らかな水で育った鮎は「黄金の鮎」と絶賛され、江戸時代には鮎奉行(日本唯一箇所)がおかれ、島津藩主に献上されていたといわれています。
現在、秋になると数百年の歴史を持つ漁法で「アバ」という珍しい「やな場」がかけられ本町の貴重な水産物となっています。
綾町は、昭和49年に「綾町の自然を守る条例」を制定し、自然環境保全審議会(水質部会・照葉樹林部会・歴史的遺産部会)を設け水質及び照葉樹林の保全に
努めるとともに、町民総ぐるみで「河川をきれいにする運動」を展開しています。
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◆ まちのみどころ
・ 人類文化発達の原点といわれる照葉樹林
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◆◆ 水にかかわる祭り・イベント
・ 町民総参加による河川をきれいにする日(5月第2日曜)
・ リバーフェスタ(8月)
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◆◆◆ 水にかかわる特産品
・ 鮎製品
・ 酒類
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◆ 主な取組み
・ 廃油を活かした粉石鹸での水質浄化運動。
各家庭から出される廃油を持ち寄り、粉石鹸をつくり、イベントなどの参加賞として配布するなどして、各家庭に配布。
◆◆ 取組みの実施主体
綾町水を守る会
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◆ 交通アクセス
http://www.town.aya.miyazaki.jp/ ayatown/ayagaiyou/koutu/gaiyou%20koutu.htm
◆◆ お問い合せ
〒880-1392
宮崎県東諸県郡綾町大字南俣515
綾町役場 企画財政課
TEL 0985-77-2948
綾町役場公式サイト
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