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● 総延長約930kmに及ぶ掘割が生活と密着
● 市民と行政の共同作業による浄化活動
● 川舟による川下りが観光名所となった水郷の町
● 北原白秋が生涯愛したふるさと
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柳川市は、有明海と筑後川、矢部川の沖積作用や干拓によって形成されてきた低湿地帯です。
ここに住みついた人々は、家を建てたり、耕地をつくるために土地を掘り、その土を盛り上げました。こうしてできた窪みに水がたまり、人々はその水を農業用水のほか、飲み水や炊事・洗濯などの生活用水として使うようになりました。水に恵まれないこの土地では、水を得るために矢部川から水を引き、網の目のように掘割を掘って水を行き渡らせました。
こうして確保した大切な水を守るため、用途によって掘割の水を使う時間を決め、ゴミを捨てたりすることは厳しく禁じられていました。
現在残っている掘割は柳川市全体で約930kmにも及びます。
有明海の満潮時には大部分が海面よりも低くなる柳川では、掘割がこの土地を洪水や渇水から守る一種のダムのような働きをしています。
一時はこの掘割も生活排水などで荒廃したこともありました。しかし、掘割はかけがえのない財産として将来に残していこうとの方針のもと、市民と行政の共同作業によって浄化活動が行われています。
名物の川下りはどんこ舟と呼ばれる川舟で、城下町の面影を残す柳川市街地の掘割をゆっくりと下ります。岸には四季折々の風景が広がり、多くの観光客が川下りを楽しんでいます。
また、柳川に生まれた国民的詩人、北原白秋は生涯ふるさと柳川を愛し、掘割を始めとする柳川の自然、風物を多く詩に残しています。
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◆ まちのみどころ
・ 川下り
・ 御花(柳川藩主立花家の別邸)
・ 白秋生家
・ 旧戸島家住宅
・ 雲龍の館
・ 中島の朝市
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◆◆ 水にかかわる祭り・イベント
・ おひな様水上パレード(3月中旬)
・ 流し雛祭(4月3日)
・ 沖端水天宮祭(5月3日〜5日)
・ ウナギ供養祭(7月中旬)
・ 白秋祭水上パレード(11月1日〜3日)
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◆◆◆ 水にかかわる特産品
・ 海苔
・ うなぎのせいろむし
・ 粕漬け
・ い草製品
・ 有明海魚介類
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◆ 主な取組み
・ 上流域との交流(植樹など)
◆◆ 取組みの実施主体
・ NPO有明海
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◆ 交通アクセス
http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/ introduce/index.html
◆◆ お問い合せ
〒832-8601
福岡県柳川市本町87-1
柳川市役所 企画課
TEL 0944-73-8111
柳川市役所公式サイト
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