● 都市住民との交流による水源林の整備

● ダム湖畔の公園整備や河川清掃、イベント活動等

● 洗いものや物の貯蔵への湧水の利用


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七ヶ宿町は、宮城県南西端の奥羽山脈中央部に位置し、藩政時代は「山中七ヶ宿街道」と称し参勤交代と出羽三山詣の往来で賑わった、歴史と自然豊かな山村です。

町の東端、白石川上流に総貯水量1億9百万トンの七ヶ宿ダムがあり、仙台市など県民の水ガメを擁する水源の町です。平成3年のダム完成式典では源流地の湯原小学校の児童による水源地宣言が大きな感動を与えました。

横川地区には湧水を家の前に引いて、各戸が水路の上に小屋を造り洗い物や貯蔵を行う「川端」や、50年ぶりに復活した「バッタリ」(穀物を精米する等に用いた)があります。

また、ダム湖畔の七ヶ宿公園では、NPO法人企画により「Eボート子ども交流会in七ヶ宿」や、中学駅伝大会などが開催され、水辺に親しむ交流の場として活用されているほか、「水と歴史の館」は、水源の町のシンボルとして町の歴史や水とダムに関する情報の提供を行っています。ダム湖上流では、地元民間放送局主催による「七ヶ宿水源文化の森」事業が行われ、都市の人々により水源林の整備が進められているほか、町主催で、水源となる山林に利水市町村の方々と間伐材を焼いた炭を置き土壌改良や水質浄化を進めるイベントを実施しています。

また、ダム建設を契機として住民の中に水環境の保全意識が高まり、学校、地域ぐるみで河川清掃に努めています。水を守るという小さな活動ではあるが町内には、水源の森を守るため間伐材を利用し炭焼き体験させる団体、間伐材を利用し屋号看板を作りや、山林に入り間伐などを体験させる団体などが水と森の情報発信基地となり、都市へのメッセージを送り続け、上下流の人々が水についての共通認識を高め、50年、100年先の将来とも安全でおいしい水を供給していくことを目指しています。

七ヶ宿町では生活環境改善と水質保全の視点から下水道の整備を重点事業として進めた結果、平成9年度には普及率が100%に達しました。

「水守りの郷・七ヶ宿」を基本理念として、水源の町に暮らすことを誇りとし、水文化の創造に取り組んでいます。

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◆ まちのみどころ

七ヶ宿ダム自然休養公園 ・ 水と歴史の館

・ 七ヶ宿スキー場 ・ 滑津大滝

・ 水芭蕉群生地 ・ 横川渓谷やまびこ吊り橋

・ 長老湖(ちょうろうこ)

 
 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ Eボート子ども交流会in七ヶ宿(7月下旬)

・ わらじで歩こう七ヶ宿(8月第4日曜日)

・ 水守人ミーティングin七ヶ宿(11月上旬)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ わさび漬け ・ いちご(水耕栽培)

・ 南蔵王天然水 ・ 岩魚、山女

・ 蕎麦

 
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◆ 主な取組み

・ 取り組み事例の名称・内容等

活動内容:間伐材を利用した炭焼き体験
(1日と1泊2日のコースがあり炭焼きの全ての工程を体験可能)

水源の森に炭を置く事業「水守人ミーティングin七ヶ宿」を町と共催で行う森づくりに関すること。

・ 目的

「水づくりは森づくり」を合い言葉に、町内及び七ヶ宿ダムの利水者、流域の一般住民の皆さんなどに、広く森林の重要性を知ってもらう。

◆◆ 取組みの実施主体

 水守人の会  その他の参加者  炭焼き職人の方々

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.town.shichikashuku.miyagi.jp/
access/index.htm

◆◆ お問い合せ

    〒989-0592

    宮城県刈田郡七ヶ宿町字関126番地

    七ヶ宿町役場 総務課
    TEL 0224-37-2111

    七ヶ宿町役場公式サイト

 
 
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