
世界の温室効果ガス排出量は7割、エネルギー需要量は6割以上を都市活動が占めています。日本が表明している2030 年度温室効果ガス46%削減や2050 年ネットゼロの実現のためには、都市分野での脱炭素移行に向けた取組が不可欠です。
「脱炭素都市づくり大賞」は、2030年度ネットゼロを目指す優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰する取組です。脱炭素型の都市づくりを促進することを目的として、環境省と共同で令和5年度に創設しました。このうち、「国土交通大臣賞」は緑地創出やエネルギー利用効率化、移動の脱炭素化等の取組として特に優れたものを、「環境大臣賞」は脱炭素、資源循環、ネイチャーポジティブの取組として特に優れたものを表彰します。

■資料
脱炭素都市づくり大賞審査委員会 設置要綱
第2回脱炭素都市づくり大賞では、「TAKANAWA GATEWAY CITY」を国土交通大臣賞、「温故創新の森 NOVARE」を環境大臣賞として決定いたしました。
併せて、審査委員会(委員長:村木美貴 千葉大学大学院工学研究院教授)として特別賞2件(3事業)を選定いたしました。
表彰式は、令和8年1月15日に開催します。
※参加者は、受賞事業の関係者及び報道関係者に限定しております。
【国土交通大臣賞】
TAKANAWA GATEWAY CITY(東日本旅客鉄道株式会社、他1者)

【環境大臣賞】
温故創新の森 NOVARE(清水建設株式会社)

【特別賞】
糸プロジェクト(株式会社アドバンテック)
PPAによる広野町マイクログリッド構築事業(スマートソーラー株式会社、他1者)
箕輪町庁舎周辺事業『みのわサスティナブルエネルギーPG』(明豊ファシリティワークス株式会社、他1者)
■第2回脱炭素都市づくり大賞(令和7年度) 審査委員会(50音順・敬称略))
・堅達 京子 株式会社NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
・千種 ゆり子 気象予報士、防災士
・寺田 徹 東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授
・堀江 隆一 CSR デザイン環境投資顧問株式会社 代表取締役社長
・村上 公哉 芝浦工業大学建築学部建築学科 教授
・村木 美貴 (委員長) 千葉大学大学院工学研究院 教授
■関連リンク
・未来を創る“まちづくりGX”の好事例を表彰!~第2回脱炭素都市づくり大賞 受賞事業が決定しました~
・脱炭素都市づくり大賞(環境省HP)
第1回脱炭素都市づくり大賞では、「麻布台ヒルズ」を国土交通大臣賞、「イオンモール豊川」を環境大臣賞として決定いたしました。
併せて、審査委員会(委員長:村木美貴 千葉大学大学院工学研究院教授)として特別賞4件を選定いたしました。
【国土交通大臣賞】
麻布台ヒルズ(森ビル株式会社)

【環境大臣賞】
イオンモール豊川(イオンモール株式会社 、他2者)

【特別賞】
・グラングリーン大阪(三菱地所株式会社、他10者)
・東京ポートシティ竹芝(東急不動産株式会社、他1者)
・日本橋室町三井タワー(三井不動産株式会社)
・小諸市中心拠点コンパクトシティプロジェクト(長野県厚生農業協同組合連合会浅間南麓こもろ医療センター、他6者)
■第1回脱炭素都市づくり大賞(令和5年度) 審査委員会(50音順・敬称略))
・千種 ゆり子 気象予報士、防災士
・寺田 徹 東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授
・馬場 未希 株式会社日経 BP 日経 ESG 編集長
・堀江 隆一 CSR デザイン環境投資顧問株式会社 代表取締役社長
・村上 公哉 芝浦工業大学建築学部建築学科 教授
・村木 美貴 (委員長) 千葉大学大学院工学研究院 教授
■資料
・第1回脱炭素都市づくり大賞(令和5年度) 受賞事業の概要
■関連リンク
・優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰します~「脱炭素都市づくり大賞」の創設と募集開始について~
・優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰します~「脱炭素都市づくり大賞」の受賞事業の決定と表彰式について~
・斉藤大臣が脱炭素都市づくり大賞表彰式に出席