街路・連立・新交通

街路空間の再構築・利活用に向けた取組 ~居心地が良く歩きたくなる街路づくり~

世界中の多くの都市で、街路空間を車中心から“人間中心”の空間へと再構築し、沿道と路上を一体的に使って、 人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられる場へとしていく取組が進められています。 これらの取組は都市に活力を生み出し、持続可能かつ高い国際競争力の実現につながっています。
  近年、国内でも、このような街路空間の再構築・利活用の先進的な取組が見られるようになりました。 しかし、多くの自治体では、将来ビジョンの描き方や具体的な進め方など、どう動き出せば良いのか模索しているのが現状です。
  このような背景のもと、国土交通省では街路空間の再構築・利活用に関する様々な取り組みを推進しております。



 

まちなかウォーカブル推進事業(社会資本整備総合交付金・補助金)

令和2年度より「まちなかウォーカブル推進事業」を新たに創設します。
事業の概要についてはこちら

補助要綱等

ストリートデザインガイドライン

国土交通省では、ウォーカブルなまちなかを支えるこれからの時代のストリートの在り方を検討するため、有識者からなる「ストリートデザイン懇談会」を設置し、ストリートデザインのポイントとなる考え方を提示したストリートデザインガイドラインの策定しました。

ストリートデザインガイドライン
懇談会立ち上げについての詳細(報道発表資料)
懇談会開催状況及び会議資料

ウォーカブル推進都市の募集

以下で募集した「ウォーカブル推進都市」に、370都市の賛同(2024.2.29現在)がありました。ウォーカブル推進都市をパートナーとして、引き続き政策の検討を進めていきます。

なお、ウォーカブル推進都市は随時募集を受け付けており、毎月月末に取りまとめています。

 

募集詳細(報道発表資料)
応募様式
推進都市一覧(2024.2.29現在)
 ※ウォーカブル区域(滞在快適性等向上区域)を設定している自治体もご確認いただけます。








■応募要件:〔1〕 人口規模の大小等に関わらず、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」づくりに、首長はじめ団体として賛同していただける地方公共団体
         〔2〕何らかの取組を実施中あるいは構想等をお持ちの地方公共団体(※別添「イメージ」参照)
■応募方法:国土交通省 都市局 マチミチ会議事務局 hqt-machi-michi@mlit.go.jp まで、上記応募様式をご送付ください。
 ※迷惑メール防止のため、上記アドレスの@を全角で記載しております。メールを送信する際には、@を全角から半角に変更して下さい。
 ※ウォーカブル推進都市については、随時受付

全国街路空間再構築・利活用推進会議(愛称:マチミチ会議)

街路空間再構築・利活用に向けた取組の機運を高め全国に広げることを目的に、全国の街路・まちづくり担当者等が一堂に会する初めての全国会議「全国街路空間再構築・利活用推進会議」(愛称:マチミチ会議)を立ち上げ、担当者間の知見・ノウハウの共有等を図っています。(第1回を平成31年3月13日、第2回を令和2年1月24日に開催。令和元年5月20日には、元ニューヨーク市交通局長ジャネット・サディク=カーン氏による特別講演も実施)

過去の会議資料等 


 

官民連携による街路空間再構築・利活用に関する現地勉強会(愛称:マチミチstudy現地勉強会)

街路空間再構築・利活用に関する全国各地の取り組みを現場で共有し、全国的なムーブメントへと育てていくため、平成30年度より各自治体参加のもと、現地勉強会を開催しています。

過去の開催経緯等

2018.3 官民連携による街路空間再構築・利活用の事例集

歩行者中心の街路を目指した街路空間の再構築や、官民連携による沿道や地域と一体となった街路空間の利活用等の具体的な事例集を作成し公開しました。

官民連携による街路空間再構築・利活用の事例集

お問い合わせ先

国土交通省都市局街路交通施設課まちなかウォーカブル推進事業について
電話 :03-5253-8111(内線32848)
国土交通省都市局街路交通施設課その他、居心地が良く歩きたくなる街路づくりについて 
電話 :03-5253-8111(内線32835)

ページの先頭に戻る