国土交通省では、全国から選定された都市にお住まいの約34万人を対象に、令和7年10月中旬から12月上旬にかけて、人の動きに関する交通実態調査を実施します。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
全国都市交通特性調査は、昭和62年に第1回調査を実施し、概ね5年に1度の頻度でこれまで計7回の調査が実施されました。本調査は、8回目の調査として実施するものです。
この調査は、全国各地域にお住まいの方々が日頃の生活の中で、自動車、バス、鉄道などを利用してどのように移動しているかなどの属性・地域別の交通特性や過去からの経年変化などを把握するための調査です。
調査結果は、将来のまちづくりや都市交通など幅広く都市政策の検討に活用されます。
(活用例)
・三大都市圏と地方都市圏における交通需要の経年変化の把握
・若者や高齢者、あるいは世帯構成別の活動の把握
・最寄り駅・バス停までの距離等の居住地特性と交通行動特性の関係の把握
など
平日・休日のそれぞれある1日に、「どんな目的で、どこに、どのような交通手段で移動したか」などを調査票に記入していただくものです。
記入いただいた調査票情報は、統計的に処理されます。
●調査方法
本調査は、「郵送・WEB併用調査」で実施します。調査票を対象世帯に郵送し、返信封筒もしくはインターネットにより回収する方法です。
●調査の対象
全国都市交通特性調査の調査対象都市として全国から70都市を選定しています。調査対象都市にお住まいの方の中から、令和7年6~9月時点の住民基本台帳から無作為に抽出させていただいた世帯の世帯全員(5歳以上)を対象に調査を行います。