土地・不動産・建設業

名古屋圏ー商業地

6.名古屋圏の商業地

名古屋市
名古屋市は▲1.0%(前年▲1.3%)。名古屋駅のある中村区は▲0.4%(前年▲0.5%)となり、ビル建て替え等が進捗していることから上昇地点も見られる。
名古屋市中区では伏見駅周辺で築年の古いオフィスビルが多く、再開発等の予定もないことから空室率の上昇がみられ、前年と同じ▲2.3%となった。
昭和区等ではマンション用地としての需要の高まりから上昇地点が見られる。
金山駅周辺の地点(中区、熱田区)では5%の上昇地点がみられる。名古屋圏では商業機能が栄エリアから名古屋駅周辺エリアに移る傾向にあるが、金山地域は名古屋駅へのアクセスが良好で、かつ、名古屋駅周辺エリアより割安感があるため需要が高まっている。
名古屋市以外
西三河地域では人口増加に伴い商況も堅調であり、刈谷市は1.6%上昇(前年0.6%上昇)、安城市は1.2%上昇(前年0.2%上昇)となった。
   
 

問合せ先: 国土交通省土地・建設産業局地価調査課
(電話)03-5253-8111(代表)  (内線30-353)

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