産業分類改訂に伴う建設総合統計の再集計について
国土交通省総合政策局情報管理部建設調査統計課
平成15年8月15日公表
平成15年4月分から、「建築着工統計調査」及び「建設工事受注動態統計調査」の産業分類等が変更になりました。
これに伴い、建設総合統計は、民間土木工事の平成12年度以降の着工データについて、新分類に基づき再集計を行いました。(平成15年度建設総合統計年度報に掲載予定)
また、電源開発株式会社等は、公共から民間へ分類変更しました。
但し、建築工事は「建築着工統計調査」の新産業分類に基づく平成15年3月以前のデータがないため、平成15年4月以降のデータを旧分類に接続させて再集計しました。(新分類による出来高データ蓄積後に再集計を行う予定)
併せて、平成12年4月「建設工事受注動態統計調査」の開始当初、建設工事受注動態統計結果に基づいた修正倍率を設定することができなかったため、従来の「公共工事着工統計調査」及び「民間土木工事着工調査」を参考に算出した修正倍率を使用していましたが、平成12年度建設投資額の実績値が確定したので「平成12年度建設工事受注動態統計」結果に基づいて算出した修正倍率に変更しました。
なお、建設総合統計を再集計するには3年以上の着工データが必要となり、平成12年度・
平成13年度については、データ不足のため算出できません。当該年度については ”旧分類による時系列 ”をご利用ください。
平成14年度再集計結果は、平成12年度以降着工の出来高データから再集計しておりますが、平成12年
3月以前着工の出来高データがないため、平成14年度全体で約3%程度減少しており、出来高展開の2年後、3年後の長期データの積み上げ不足分を推計し補正を行いました。