平成16年度予算概算要求概要
目次 > 第2 平成16年度予算概算要求の概要


  1. 効果的な事業実施による経済活性化の促進

     
     厳しい財政状況の下、限られた予算で高い経済活性化効果を発揮する施策を総動員し、民間投資、民間消費、雇用の拡大を促進。
    • 民間投資を誘発する民間都市開発支援などの施策の推進
    • 観光立国の実現による民間消費の拡大
    • 新たな雇用を生む「530万人雇用創出プログラム」の推進
    • PFIや「政策群」の手法による民間資金・活力の利用

    《民間需要誘発効果の高い施策を推進》

    • 都市内道路の整備による新たな建築活動の誘発
    • 沿線開発効果を有する幹線鉄道・都市鉄道の整備の推進
    • 民間都市開発の支援等による都市再生の推進
    • スマートIC(ETC専用IC)の活用等による追加ICの整備促進。
    • ETC通信技術を活用した多様なサービスの支援

    《訪日外国人の倍増(2010年に1,000万人)を目指した施策展開》

    • ビジット・ジャパン・キャンペーン等による日本ブランドの発信
    • 外国人が一人歩きできる環境整備
    • 魅力ある観光交流空間づくり
    • 休暇の取得促進・長期連続化

    《サービス産業を中心とした新たな雇用を創出》
     530万人雇用創出プログラムの推進により、観光立国実現のための旅行サービス、ETC通信技術を活用した情報関連サービス等のサービス産業を中心とした新たな雇用を創出(国土交通省関連施策で2005〜2007年までに134〜203万人の創出を目指す)。

    《PFI事業の倍増による民間資金の活用》
     新規着手事業のうちPFIに適する事業についてはPFIで実施することを原則とし、国土交通省関係のPFI事業件数を倍増(平成16年度末34件)することを目指す。羽田空港再拡張事業についても、ターミナル・エプロン等の整備へのPFI手法の導入を検討。

    《民間の潜在力を最大限に引き出す「政策群」の手法を活用》
     規制改革、民間の資金・ノウハウの活用、新事業創造などの政策と予算を組み合わせることにより民間の潜在力を最大限に引き出す「政策群」の手法を活用し、省庁横断的な施策を更に推進(「緑豊かで安全・快適な都市の再生」、「外国人が快適に観光し、滞在できる環境の整備」等8施策)。
     [関係資料6PDF形式

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