サイバーポート(港湾物流分野)においては、紙、電話、メール等で行われている民間事業者間の港湾物流手続を電子化することで業務を効率化し、港湾物流全体の生産性向上を図ることを目的としています。
港湾物流業務の効率化 |
コンテナ物流の生産性向上 |
データの提供・活用 |
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民間事業者間において紙、電話、メール等により行われている港湾物流手続をCyber Portを通して行えるようにすることで、非効率な作業の削減や手続の待ち時間短縮による業務の効率化や顧客へのサービス向上が可能となります。
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コンテナ搬出入予約、搬入情報の事前照合、ワンタッチゲート手続を行うことにより、コンテナターミナルのゲート前待機時間とゲート処理時間を短縮し、コンテナ物流の効率化を実現します。
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Cyber Portに蓄積される情報を利活用することや、今後構築されるCyber Portの港湾管理分野、港湾インフラ分野の情報などとも連携することによって、港湾物流全体の生産性向上や港湾の国際競争力強化が期待されます。
※令和3年4月時点では「データ提供・活用機能」は運用していません。今後、実装に向け取り組んでいきます。 |
サイバーポート(港湾管理分野)においては、港湾管理者に対する行政手続や調査・統計業務を電子化・効率化することで、港湾関係者の業務負荷を軽減するとともに、統計の正確性・迅速性向上やデータに基づく港湾政策立案を推進します。
港湾関連手続の電子化 |
調査・統計業務の効率化 |
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港湾管理者向けの申請手続について、システム上で申請・許可を行えるようにし、申請情報の一元管理を可能にしています。
また、手続の種類や内容・様式の標準化を行うことで、申請者・港湾管理者双方における、手続業務の効率化を図り、利用状況を一元管理することで、港湾施設の効率的なアセットマネジメントに寄与します。
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港湾調査に関する一連の作業を一貫してシステム化し、NACCSとの連携や入力補助、自動集計などにより報告者・港湾管理者双方の負担を軽減します。 また、調査票情報がサイバーポートに保存されることによる統計の正確性向上やデータに基づく港湾政策立案を推進します。 |
サイバーポート(港湾インフラ分野)においては、港湾の計画から整備、維持管理に至るまでの港湾管理者等が保有するインフラ情報を電子化し、一元管理を実現します。
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港湾台帳情報等の電子化 |
効果的・効率的なアセットマネジメント |
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港湾台帳情報等の港湾施設の情報を一元的に管理することにより、同一情報の入力を省力化し情報の一覧性や更新性を高めるとともに、遠隔での技術支援などにより、災害時の迅速な復旧にも寄与します。また、蓄積されたデータを利用することにより、政策の企画立案や民間の技術開発の促進にも寄与することが期待されます。 | サイバーポート(港湾インフラ分野)により、計画段階から整備、維持管理、利用の段階に至る港湾及び港湾施設に関する様々な情報を一元的に管理するとともに、データを有効に活用します。 サイバーポートの港湾物流分野や港湾管理分野と連携することで、施設の日々の利用状況や需要を把握・分析するとともに、施設の健全度や物流ネットワークの全体効率化等を勘案した、タイムリーな更新投資を目指します。 |
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■トレードマークについて
Cyber Port のロゴは、陸・海・港湾の3空間を空から見たイメージと、これからここに根付くCyber Port を図形化しています。
マーク:港湾の俯瞰イメージを面構成でドラスティックにシンボル化
タイポグラフィ:すこし未来感を持たせつつも、硬くなりすぎず親しみのあるフォントデザイン
シンボルカラーのターコイズは物流分野のテーマカラー、青色は管理分野のテーマカラー、茶黄色はインフラ分野のテーマカラーとなっています。
・デジタル社会の実現に向けた重点計画(令和5年6月9日閣議決定)
・新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(令和5年6月16日閣議決定)
・経済財政運営と改革の基本方針2023[骨太方針2023] (令和5年6月16日閣議決定)
・デジタル田園都市国家構想総合戦略(令和4年12月23日閣議決定)
・公的統計の整備に関する基本的な計画(令和5年3月28日閣議決定)
・国土交通白書(令和5年6月30日閣議決定)
・交通政策白書(令和5年6月13日閣議決定)