令和5年6月27日
国土交通省は、独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA:ナスバ)から認定申請のあった「リスク感受性向上セミナー」について、運輸安全マネジメント制度の浸透・定着に有効なセミナーとして認定しました。 |
国土交通省では、中小の運送事業者への運輸安全マネジメントの普及・啓発を図るため、国土交通省が認定した
民間機関等が実施する運輸安全マネジメントの「認定セミナー」を推進してきたところです。
この認定セミナーは、これまでに「ガイドライン」、「リスク管理」、「内部監査」及び「防災マネジメント
セミナー」といった4種類のセミナーを実施してきたところですが、現業実施部門の管理者層(営業所長や
運行管理者等)の、現場の課題やリスク等に気づく力(リスク感受性)の向上を図ることを目的として、
令和5年3月に、「リスク感受性向上セミナー」を認定セミナーとして新たに追加したところです。
今般、独立行政法人自動車事故対策機構から、リスク感受性向上セミナーの認定申請があり、同機構の実施体制、
講師の力量やセミナーに用いる資料等について、国土交通省が求める基準に適合しているものと認められることから、
同機構が行うリスク感受性向上セミナーを、運輸安全マネジメント制度の浸透・定着に有効なセミナーとして認定しました。
【ナスバのリスク感受性向上セミナーの概要】
実 施 者 :独立行政法人自動車事故対策機構 (ナスバ)
開 催 予 定 :令和5年8月8日(火)13:00~17:00を予定
開 催 場 所 :すみだ産業会館サンライズホールD
主な講義内容:現業実施部門の管理者層に必要な「現場のリスクに気づく力(リスク感受性)」の向上を図るため、
現場に存在する具体的な安全上のリスクを示しながら解説し、参加者が自ら考える参加型の研修を実施
※詳細については、ナスバのウェブサイトをご覧下さい。(
https://www.nasva.go.jp )