報道・広報

令和5年度 「第2回 地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」の開催
~ブルーカーボン生態系の活用に向けて~

令和6年2月22日

 国土交通省では、脱炭素社会実現への貢献を目指し、CO2吸収源の新しい選択肢として注目されるブルーカーボン生態系※1の活用に向けた具体的な検討を進めるため、「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」を開催しています。
 今回の検討会では、CO2吸収源対策につながる取組の一つとして当省が検討を進めている、藻場の分布面積やCO2吸収量を高精度に把握・管理するシステムの将来的な運用方針を議論するほか、本年4月に予定している温室効果ガスインベントリ※2報告の内容について最新の状況を確認する予定です。
※1:ブルーカーボンとは藻場や干潟などの海洋生態系に蓄積される炭素のことであり、そうした蓄積作用を有する生態系を
  「ブルーカーボン生態系」と言います。
※2:一国が一年間に排出・吸収した温室効果ガスの量をとりまとめたデータ(目録)を「温室効果ガスインベントリ」と言います。


1.日  時: 令和6年2月28日(水)13:00~15:00
2.場  所: 航空会館(東京都港区新橋 1ー18ー1 5F501・502会議室 )
3.主な内容:・ブルーカーボンデータアーカイブシステムの将来的な運用に向けた検討
       ・温室効果ガスインベントリ報告について
       ・Jブルークレジット ®制度の取組状況 等
4.委  員: 別紙参照

○検討会については非公開とし、報道関係者を対象に冒頭のみ撮影可とさせていただきます。
○検討会終了後、15:20より同会場にて記者ブリーフィングを実施予定です。取材を希望される方は、
 2月27日(火)までに以下のメールアドレスに、氏名(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号、メール
 アドレス)をお送りください。
・送付先:地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会事務局
     一般財団法人みなと総合研究財団 (※「★」を「@」に置き換えてください。)
     江本:emoto★wave.or.jp 渡辺:watanabe★wave.or.jp
※取材については各社1名とさせていただきます。
○配布資料、議事概要については、後日、国土交通省のこちらのホームページにて公開する予定です。
https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk6_000069.html
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:289KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局海洋・環境課 中沢、飯干
TEL:03-5253-8111 (内線46654、46682) 直通 03-5253-8685

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