令和6年8月1日

令和６年能登半島地震への対応として、本年１月２日より、港湾管理者である石川県からの要請を受け、国が石川県の港湾施設の一部の管理を実施してきましたが、８月１日に終了することになりましたのでお知らせします。 　国による港湾管理の実施は、地震により大きな被害を受けた石川県内の港湾における円滑な物資輸送を確保するため、港湾法第55条の３の３の規定に基づき実施してきたものです。今後は、石川県の下で引き続き、被災地の復旧・復興や経済活動を支えるための港湾管理を行うとともに、大規模災害復興法に基づく国による代行復旧等により、国と港湾管理者がしっかりと連携して、本格的な港湾施設の復旧に係る取組を進めていきます。

 
１． 国が管理した期間　　　　令和６年1月２日～令和６年８月１日
 
２． 管理を終了する港湾　　　輪島港
　　　　　　　　　　　　　　（令和６年１月２日以降の国による管理の実施内容については、別紙参照）
 　
３． 港湾管理者　    　　　　　石川県
 
４.　国による管理の実施状況
　　　　
 　　　被害が生じた岸壁の点検　　　　　　　　岸壁へのアクセス経路の確保　　　　  地震動により段差が生じたエプロン
　　　　　　〈七尾港〉　　　　　　　　　　　　　　　〈輪島港〉　　　　　　　　　　　　の応急復旧〈宇出津港〉
　　　　
  液状化により段差が生じたエプロン　　　　　　転覆した小型船の陸揚げ　　　　　　　地震動により破損した臨港道路
　　　　の応急復旧〈七尾港〉　　　　　　　　　　　　〈飯田港〉　　　　　　　　　　　　の応急復旧〈穴水港〉