令和5年2月24日
国土交通省では、ASV(小型無人ボート)や、いわゆる海のドローンとして活用が期待されるAUV(自
律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)等による沿岸・離島地域の課題解決を推進しています。
このたび、こうした「海の次世代モビリティ」に期待される役割やポテンシャルについて理解を深めて
いただくため、次のとおりセミナーを開催します。 |
1.日 時:令和5 年3 月20 日(月)14:00~17:30
2.開催方式:会場 + Zoom を用いたオンライン配信のハイブリッド形式
3. 会 場:AP 東京八重洲 7 階
4. 内 容:
(1) 開会
(2) 基調講演
「AUV 戦略について」 内閣府総合海洋政策推進事務局 参事官 川口 悦生 氏
(3) 令和4 年度に実施した実証実験の成果報告
[1]「AUV-ASV 連結システム」を用いた洋上風力発電設備の海中部点検(国立研究開発法人海上・港湾・
航空技術研究所 海上技術安全研究所)
[2] 高精度音響位置決め技術を基盤としたROV による浮体構造物や船の水中部分の調査・検査の実現
(株式会社ディープ・リッジ・テック)
[3] ASV 及びROV を活用した迅速な航路異物の把握(株式会社FullDepth)
[4] 持続可能な漁場育成のための自律型海洋ロボットシステムを活用した海の可視化(加太漁業協同組
合)
[5] ROV を用いた大型へい死魚の効率的な回収方法の検討(株式会社マリン・ワーク・ジャパン)
[6] 群島状である東京ベイエリアにおける分散型モビリティとしての「渡し舟ロボット」の活用実証実
験事業(炎重工株式会社)
[7] 自動運転船舶ロボットによる『アート&レストランロボット』の実用化実験 (株式会社竹中工務店)
(4) パネルディスカッション
~「海の次世代モビリティ」による海洋産業の発展に向けて~
(モデレーター)・神奈川大学海とみなと研究所 中原 裕幸 氏
(パネリスト)・東京大学 巻 俊宏 氏 ・海上技術安全研究所 篠野 雅彦 氏
・(公財)日本財団 桔梗 哲也 氏 ・神戸市 中村 歌奈子 氏
・(株)FullDepth 吉賀 智司 氏 ・マルハニチロ(株) 大場 邦夫 氏
(5) 総括
5. 定 員: 500 名(会場100 名、オンライン400 名)
6. 主 催: 国土交通省(受託事業者:みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)
7. 参加費: 無料(事前登録制)
8. 申込方法: 下記にアクセスして必要事項を記入の上、お申し込みください。
(
https://www.mizuho-rt.co.jp/seminar/info/2023/ocean/index.html )
※申し込みについては定員までの先着順とさせていただきます。