事例番号
119
市区町村(地区)
下関市
タイトル
海峡を活かした広域観光まちづくり
1. 背景
交通網整備や産業構造転換などで拠点性を低下させてきた下関市は地理的優位性を活かして観光にウエイトを置いた活性策を講じることとした。
2. 目標
多面的な観光戦略により観光を通過型から滞在型へ移行させること
3. 取り組みの体制
「下関海峡パノラマ構想」(都市再生モデル調査)策定にあたり市民、NPO、行政が協働するワークショップ形式により意見集約を行った。
4. 具体策
・重点区域をJR下関駅から海峡沿いのルートを経て「火の山公園」に至るウォーターフロント地区(延長約4km)とし、施設の整備、観光メニューの企画等を行った。
5. 特徴的手法
・東西に広がる海峡沿いのまち全体を大きなプロムナードとして捉え一体的整備を進めていくこととした。 ・早朝、昼間、夜間の24時間型観光戦略の充実を図った。
6. 課題
依然として「日帰り観光」が主流