事例番号
120
市区町村(地区)
下松市
タイトル
小規模事業の連鎖によるまち再生
1. 背景
大型店出店で影響を受けたJR下松駅周辺において商店街の空洞化、人口の減少が続いていたことから、「地区再生計画(リジューム計画)」に基づき小規模事業を連鎖させてまち再生を図ることとなった。
2. 目標
「シーポートくだまつ」 海と港に近い特徴を活かした中心市街地整備 JR下松駅周辺の歴史ある街を背景とした居住環境の整備
3. 取り組みの体制
「NPO法人下松駅まちづくりセンター」 (「下松駅南地区まちづくり推進協議会」を平成16年に組織強化) (地元商業者、自治会代表、企業により構成)
4. 具体策
・都市活力再生拠点整備事業(リジューム事業) (都市計画道路整備、建築物整備) ・「下松駅前地区第一種市街地再開発事業」
5. 特徴的手法
・長期にわたり地域の意向を事業に反映させながら官民協働で継続的にハード、ソフトの両面でまちづくりを推進 ・力の範囲内で無理をせずに身の丈にあった事業を実施
6. 課題
・衰退に歯止めはかかっておらず、今まで以上にハードからソフトへの転換が必要 ・パートナーシップの維持 ・まちづくりの推進役となる人材育成