事例番号
136
市区町村(地区)
唐津市
タイトル
響創のまちづくり
1. 背景
かつては大陸との交易拠点であった唐津もモータリゼーションの進展や大型商業施設の立地等により中心市街地の空洞化が顕著になってきた。
2. 目標
「海・山・川の響きあいが新市の魅力を輝かせ、新しい活力を創る」
3. 取り組みの体制
市民と行政との協働。組織としては「からつ夢バンク」「唐津元気再生委員会」「唐津みなとまちづくり懇話会」がある。
4. 具体策
・石垣の道、歩行者橋、サイクリング・ロードの整備等による街並み保全 ・街並み協調ガイドライン(「唐津くんち」の曳山が通る街並み整備) ・イベント等(「からつ夢バンク」) ・市民と行政のパートナーシップ(「唐津元気再生委員会」) 同会中心に全国都市再生モデル調査として「唐津・海遊浪漫都市構想調査」を実施 ・港湾計画に反映させる地域素案作成(「唐津みなとまちづくり懇話会」)
5. 特徴的手法
自然、歴史、文化の各面の環境を統合的にまちづくりに結び付けようとする大きな目標
6. 課題
構想の更なる具体化、活動の継続性、人材育成、法的規制、利害調整、財源確保、関係機関との調整、官民の連携、構想に対する認識の共有化など