資料5−3
工場等の遊休地化の状況(東京圏の事例を中心に)
1.工業地の地域的特性
(1)工業地の形成経緯
@明治時代の殖産興業
A昭和戦前にかけての軍需産業をベースにした工業発展
B戦後の高度成長期
C昭和50年代からのハイテク化、産業再配置
(2)工業地集積の現状
@東京
A神奈川県
B埼玉県
C千葉県
(3)地域的特性
@当初は、市街地から離れた田園地帯等に個々の事業者が立地適合性を判断して立地し、その後市街化の外延により市街地に包み込まれてしまった工場群
A当初から、工業または流通用地として計画的に造成された土地に、誘致されて立地した工場群(この場合には、公共団体や公団などが土地取得や区画整理、埋立地等による開発を行い、工場誘致を行っている。)
がある。
2.工業地の転用
3.遊休地の実態と類型化
(1)遊休地の発生状況
(2)遊休地が有する多様な事情
上記調査、新聞情報等に見られる遊休地から、それらの状況をいくつかの視点からとらえてみる。
@規模・立地・業種
A遊休地化の状況
B転換への対応
C自治体の関与
(3)遊休地の類型化と事例
4.遊休地の土地利用転換の方策について
@非計画的工業地への対応
A計画的に造成された内陸部の工業地への対応
B計画的に造成された臨海部の工業地への対応
Cその他
別添図表