第II部 国土交通行政の動向 

(2)国内観光

 平成17年度の国民一人当たり国内宿泊観光旅行回数は1.77回であり、前年度(1.71回)に比べ増加している。また、17年度の国民一人当たり宿泊旅行消費額は前年度と比べて減少したものの、日帰り旅行消費額は増加した。この結果、17年度の国民による国内旅行消費額は21.06兆円と、前年度(21.17兆円)比でほぼ横ばいとなった。(注)
 
図表II-2-1-3 国民一人当たり国内宿泊観光旅行回数と国内旅行消費額

平成15年度に1.7 0回であった一人当たり国内宿泊観光旅行回数は、平成16年度には1.7 1回、平成17年度には1.7 7回となり、増加傾向にある。また、平成15年度に21.2 1兆円であった、国民による国内旅行消費額は、平成16年度は21.1 7兆円、平成17年度は21.0 6兆円となり、ほぼ横ばいの状況にある。
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(注)国土交通省「旅行・観光産業の経済効果に関する調査研究」

 

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